31人を大切にする大学目標となる先輩に囲まれる幸せ人間性を高められる環境に魅かれて 将来性のある仕事に就きたいと考えていた高校時代、さまざまな職種を調べる中で知ったのが作業療法士。それまでリハビリに抱いていた概念がガラリと変わり、科学的かつ学術的、哲学的な面もあれば心理的な要素もある作業療法士という職業に魅力を感じるようになりました。専門学校に進学する道もありましたが、私はあえて大学にこだわりました。社会から求められる作業療法士になるためには、単純に知識や技術を身につけるだけでなく、信念を持った人になることが大事だと感じたからです。オープンキャンパスに来て、信念を持ちながらも明るくて親しみやすい先輩たちに触発されました。先輩たちのような人になりたい、群大ならきっとなれると確信を持ちました。先輩の真摯な姿勢で知った作業療法士の真価 今では群大に入って良かったとつくづく感じています。一般教養では、医学部以外の人たちと机を並べられるのがいいですね。興味のあった心理学や法律も楽しく学べました。専門科目は少人数制で参加型。意見交換や発表の機会が多く、アクティブに学べるので身になります。講義の進め方から、群大は人を育てることを大切にしている大学だと思います。 2年生の見学実習もまたとても意義のあるものでした。リハビリに使う道具一つとっても、先輩に理由を尋ねると自分が考えていた何十倍もの深い答えが返ってきます。患者さんの身体や今後の暮らしなど、先のことまで考えて選ばれているのを目の当たりにして、患者さんを中心とした全体を広く見る重要性と共に、患者さんに対する愛情や、プロとしてのプライドを感じ、改めて先輩方に対する尊敬の念を強くしました。先輩作業療法士の姿に重ねる自分の未来 将来の夢は、自分なりの信念を持って患者さんに寄り添える作業療法士になること。目標は、実習のときに出会った先輩方です。群大の大学院出身者も多く、大学院進学を考えるきっかけにもなりました。臨床で湧き上がった疑問を大学院の研究を通して明らかにしていきたいと思っています。常に現場と関わり合いながら学び続ける、群大はそれが叶えられる大学です。保健学科 作業療法学専攻井澤 孝泰● ３年生● 長野県長野西高等学校 出身月火水木金1整形外科学Ⅱ２作業療法評価学実習３精神医学Ⅲ神経内科学Ⅱ身体障害作業治療学Ⅰ４lunch time昼休み５地域作業療法学概論・各論日常生活活動学・実習精神障害作業治療学Ⅰチームワーク実習６７老年期障害作業治療学Ⅰ作業治療学実習発達障害作業治療学Ⅰ８９総合能力評価学10after schoolアルバイトアルバイトTime Table
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