群馬大学理工学部・大学院理工学府 GUIDEBOOK 2020
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 「三人寄れば文殊の知恵」という諺がありますが、三人の知恵が似たり寄ったりだったら、文殊の知恵になるでしょうか。意見の対立が起きず、平和になるかもしれませんが、発展しないでしょう。三人はそれぞれ違うことに興味をもち、違う知恵をもっていた方が面白いし、発展の種になります。GFLには全学部・全学科の学生が集まります。出身も専攻も興味もバラバラ、プログラムも多種多様なことが最大の魅力だと思います。 他の人と違うことをするのは不安かもしれません。私もGFLに応募する時は不安でした。それでも少しでも興味があれば、深く考えすぎずに何事も挑戦してみるのが良いと思います。どんなことでも挑戦させてくれる環境、それがGFLです。 受験が終わり、群馬大学への入学を決め、当時の理工学部案内でGFLの存在を知りました。5月の成果報告会で、世界で活躍する群馬大学卒業生の講演に胸を打たれ、GFLを希望しました。GFLの特別講義や企業訪問では、大学内外問わず貴重な経験をすることができました。GFLを通してできた仲間は、ともに苦楽を乗り越えてきたかけがえのない友人です。GFLの早期研究室配属からは毎日研究室に通い、卒業研究をやり遂げました。私は早期卒業を選択し、群馬大学の大学院に進んで研究に励みます。人との出会いを大切にし、他者を巻き込み活躍する存在を目指したいです。GFLなしに私の大学3年間は語れません。GFLでは、海外研修はもちろん、学生の自主的な活動を支援してくれます。主役は学生です。受験生のみなさんの活躍を期待しています。挑戦できる最適な環境主役は学生、自分自身半田 圭佑(群馬県 新島学園高等学校出身)機械知能システム理工学科4年※学年表記は平成30年度のものです医理工GFLコース 医理工グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース Voice注:このプログラムは、平成24年度まで文部科学省委託事業「理数学生応援プロジェクト」として実施していた「工学系フロンティアリーダーコース(FLC)」を発展させたものとなります。鈴木 唯花(群馬県 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校出身)化学・生物化学科3年グローバルフロンティアリーダー博士前期(修士)課程・博士後期(博士)課程通常の大学院進学選 抜推薦入試・一般入試グローバルリーダーストリーム先端研究ストリーム)須必てしと則原(学留外海 企業訪問&先輩ゼミ先端研究学際講演会研究テーマプロポーザル講座早期研究開始(研究室への配属)通常の大学院進学早期の大学院進学飛び級・飛び推薦・早期卒業これにより大学入学から博士前期(修士)課程修了までの6年間の課程を1年間短縮することができます。制度の詳細は学科により異なります。1年2年3年(4年) GFL生が自ら企画提案し、希望する講師をお招きして講演会を開催します。希望する分野に関していち早く情報を得て学べるだけではなく、企画から実施までの全プロセスを1年生のうちから経験することができます。特別講演会外国人教員による特別プログラムグローバル交流セミナー・ サマーセミナー 外国人留学生や大学院生などを招いて、英語での研究紹介を聴いたり、英語で交流するなど、英語スキル・英会話コミュニケーション力を養うとともに、様々な情報が得られる機会とします。 また、合宿研修形式で行うことにより、GFL生同士の交流も深めることができます。 各種の特別プログラムを受講して、英語スキル・英会話コミュニケーション力などの語学力を強化し、さらに幅広い国際的視野を養います。 将来的にはネイティブスピーカーとの会話なども支障なく行えるようになることを目標として取り組みます。 理数系の先輩が活躍している企業・研究機関などを訪問して施設見学や講演聴講、意見交換などを行います。 見学や交流を通じて自分の将来のイメージを掴む機会とします。 医学部生は理工学部の、理工学部生は医学部の学内教員から、教員の専門とする研究分野について講演を受けます。これにより、医理工双方の分野について理解を深めることができます。 前期に所属学科の研究室を訪問し、後期にその訪問を経て選択した研究室で研究テーマについて考察します。年度末には「研究テーマプロポーザル講座発表会」にてその成果を発表します。 標準的なカリキュラムでは3年後期または4年生で研究室への配属となりますが、GFL生は2年後期または3年生から研究室に所属して研究活動に取り組むことができます。3年生は年度末に行われる「先端研究キックオフ発表会」にてその成果を発表します。GFL教育トピックス 群馬大学では「自国および他国の文化・歴史・伝統を理解し、外国語によるコミュニケーション能力を持ち、国内外において主体的に活動できる人」であるグローバルフロンティアリーダーの育成に力を入れています。特に理工学部では、国内外の企業・研究機関の研究開発・研究職において、独創的リーダーとして研究を展開し、活躍できる人材の育成を目的に、医学部と連携して、平成25年度より医理工GFLコースを実施しています。理工学部からは16名程度を選抜し、外国人研究者等との交流の機会を作るなど国際コミュニケーション能力を育成するとともに、早期大学院進学に向けて、早くから先端研究に接する機会を用意します。 また、平成27年度からは教育学部と社会情報学部が連携する教育・社情GFLコースも実施しており、医理工GFLコースとも連携しながら各プログラムに取り組みます。3

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