群馬大学 CAMPUS GUIDE 2020
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<入学者に求める能力・資質>1社会の仕組みや情報技術に関する基本的な知識を持つ人2科学的な考え方や基本的な分析手法を身につけている人3思考力・表現力の基礎となる言語運用能力を身につけている人4高度情報社会の在り方や望ましい発展に関心がある人5情報処理能力やデータの収集・分析能力を身につけようとする人6外国語運用能力の向上と多文化の理解に関心がある人(抜粋) ディレクションとは、緩やかなコースを意味します。学生は、2年次までに自分が履修するディレクションを自由に選び、2年次からは、ディレクション必修の6科目の他、ディレクションごとに複数準備された履修モデルを参考に、自分の問題意識に応じて自由選択科目を学んでいきます。このような人を求めています入学者受入方針経済と経営メディアと文化公務と法律ディレクション 社会情報学部は、高度情報社会の諸問題を捉え、その解決策の探求を目的としています。  社会情報学部では、すべての学生がメディア、コミュニケーション、情報についてしっかり学び、研究する力やコミュニケーションスキルを身につける科目を履修します。高度情報社会の課題を発見し、科学的な思考と実践的な情報処理やデータの収集・分析によって、その解決策を提案できる人材を育成します。 カリキュラムは、3つのディレクションを中心に構成されています。https://www.si.gunma-u.ac.jp/今を考え、未来を創る人になる◦メディア ◦コミュニケーション ◦情報KEY WORD社会情報学部進路について 公務員、情報通信業、金融・保険業、学術・専門・技術サービス業、複合サービス事業、卸売・小売業など。群馬大学大学院社会情報学研究科や他大学の大学院に進学する学生もいます。あらゆる視点から物事を考える入口がたくさん用意されています。思いもよらない考えが多く飛び交って、とても楽しいです。 高校時代、将来何になりたいか明確には決まっていなかったので、まずは様々な分野が学べる大学へ進みたいと考えていました。オープンキャンパスで受けた模擬授業で、情報に関する最新の話題や技術を歴史を踏まえながら学問として研究されていることに感動したことがきっかけで群馬大学を選びました。メディアを通じて自分のアイデアや書いたものを発信することが元々好きで、何でもやりたがりな面があるので、社会情報学部は色々学べるところが自分に合っています。 社会情報学部は今まで知らなかった、興味がなかったことも広く学べる機会がたくさんあります。データを集めて活用する力を文系、理系両方の側面から、様々な視点で身につけることができる学部だと思います。今は「SIJ」という学内で企画から取材、編集まで作り上げる雑誌を発行する活動に参加しています。 将来は、今研究している“SNSを活用したマーケティング”の仕事に就きたいと思っています。情報化がより一層進んでゆく中で、だれもが情報をアップデートしながら快適に暮らしてゆける社会を作りたいです。三浦 祐実さん 社会情報学部 3年(新潟県立村上高等学校出身)STUDENT MESSAGE16

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