群馬大学 CAMPUS GUIDE 2020
43/64

桐生キャンパスTOPICS1理工分野における特徴ある研究・開発リーダー育成 将来、企業や研究機関において、世界を舞台に活躍できる先進的研究開発リーダー(グローバルフロンティアリーダー[GFL])を育てる「医理工GFL育成コース」を医学部と連携して行っています。特に理工学部のGFL生には、最先端企業・研究所への訪問、先端研究や他分野への理解が深められる講演会、通常のカリキュラムより早い3年次からの早期研究室配属など、充実した教育環境を用意しています。TOPICS2世界に羽ばたく学生へ-留学支援- 理工学部ではグローバル社会において活躍できる人材を育成するため、協定校への交換留学、海外派遣プログラムなどを通じて、皆さんの海外留学をサポートしています。また、理工学部独自の「学生海外派遣支援事業奨励金」制度を創設し、経済的な支援を行うことにより、世界に羽ばたく皆さんを応援します。TOPICS3未来社会のための理工融合の教育と新領域の研究 現在、私たちの身のまわりに存在している、環境・エネルギー・高齢化社会などのさまざまな問題。これらは複雑に絡み合い、従来の技術では解決が困難になってきています。本学部では、理学と工学を融合した能力を身につけ、分野を超えて科学技術を理解し、革新的な技術を開発してさまざまな問題を解決できる研究者・技術者を育成します。また、他学部と連携したプロジェクト「医理工生命医科学融合医療イノベーション」では今までにない医療機器・医薬品の開発を目指し成果を挙げてきました。さらに、新技術の開発に必要な医学と理工学の総合的な知識を持つグローバル人材の養成・輩出を行う活動を続けています。TOPICS4目指す道が決まる。高い進学率・我が国トップの就職率 学部生、大学院生ともに就職先は、一部上場の企業を中心としており、就職率は99.0%と我が国トップクラスです。学部生は約6割が大学院に進学し、大手企業や研究職としての就職を目指しています。全学科でインターンシップ(在学中にスキルアップを目的とした就業体験を行う制度)を単位化し、職業人としての意識を高めるとともに、桐生キャンパスに企業等を招いての「企業合同説明会」や共同研究・技術連携に発展できるような交流の場として「企業懇談会」を開催し、企業等との情報交換の機会を設けて就職活動もサポートしています。 学理の探求と新技術の創造を目指し、急激に変化する産業界に迅速かつ柔軟に対応するとともに、未来社会の創造に貢献できる人材の育成を目指しています。前期課程を1専攻4教育プログラム、後期課程を1専攻4領域とし、①先端的な科学技術を担い国際的に活躍できる人材の育成、②世界をリードする創造的教育研究拠点の形成、③産官学連携、地域連携および国際交流による社会貢献に向けて、学生と教員の緊密なつながりを基本に学びを深めています。さらに学びたい人へ大学院理工学府39

元のページ  ../index.html#43

このブックを見る