群馬大学 CAMPUS GUIDE 2020
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地域に根ざし、知的な創造を通して世界の最先端でリーダーとなる人材を育てる大学として歩んでいきます。 日本はサイバー空間と現実空間が融合する超スマート社会への移行という「大変革の時代」にあります。それを支え解決する次の社会の基盤は「情報」である、と考えます。「情報」を基盤とした新しい社会を創っていく、そのリーダーに求められるのは「異文化を理解し俯瞰的視野を持って考える」、そして「コミュニケーション力など豊かな人間性と専門的な知識、技術を活かすことができる」ということではないでしょうか。 群馬大学では次世代を担いまた、リーダーとして活躍する人材育成のために次々と新しい取り組みを進めています。日本で、大学に設置されている唯一の重粒子線治療施設をはじめとして、次世代モビリティ社会実装研究センターや情報社会の基盤を構築する研究と人材育成のための数理データ科学教育研究センター、そして群馬県と群馬大学の特性を活かす食健康科学教育研究センターなどを開設しています。 昨年、群馬大学の目指す研究と人材育成を象徴するキャッチコピーとして“群を抜け 駆けろ世界を”を掲げました。来るべき高度情報化社会のリーダーを目指す皆さんをお待ちしています。群馬大学は地域に根ざしながら世界をリードする、そんな人材を育ててゆきます。群馬大学 学長 平塚浩士駆けろ 世界を

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