群馬大学 大学案内 2023
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49GUNMA UNIVERSITY CAMPUS GUIDE 2023群馬大学オンライン授業を受講するための環境を新たに整備した学生に対し、経済的な支援を実施しました。▲1万5千円 を 約770人 に給付(総額 約1,150万円)新型コロナウイルス感染症の影響を受け、思い描いていた学生生活が過ごせず、ストレスや孤独を感じている学生が多く見受けられるため、こころの健康を自分で管理できるようになるためのセルフケアセミナーを実施しました。内容は「自分で自分の気を高めてみよう」「考え方のクセって変えられる?」「本当に伝えたいことって、どうやったら伝わるの?〜コミュニケーションとは〜」「大事な人のサポートをしたい〜自分自身が疲弊しないサポート〜」など5回のシリーズで構成されています。セミナー録画を学内ポータルサイトに掲載して、いつでも繰り返し視聴できるようにしています。●学生寮の感染防止対策環境整備学生寮における新型コロナウイルス感染防止対策として、アルコール消毒液、除菌スプレー、サージカルマスク等を購入し、寮内の環境を整備しています。 群馬大学では、今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経済的に困窮した学生等に対し、多くの皆様からご協力いただいた「群馬大学基金」等を活用し、以下のとおり、学生支援の取り組みを行いました。その1奨学金給付等事業●緊急学生支援奨学金給付大学独自(基金+大学経費)新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う社会情勢等の変化により、困窮状態にある学生に対する緊急支援のため、返済を要しない緊急学生支援奨学金を給付しました。▲【2020年度】5万円を約950人に給付(総額 約4,750万円)▲【2021年度】5万円を約115人に給付(総額 約575万円)●入学料免除、授業料免除等文部科学省支援●大学院生への奨学金給付大学独自(基金)経済的困窮度が高く、意欲と能力のある大学院生に修学支援その2オンライン授業サポート事業●学生のオンライン授業受講環境整備支援大学独自(基金)大学独自大学独自大学独自金を給付しました。▲20万円 を 年12人 に給付(2年間で総額 240万円)●学びの継続のための『学生支援緊急給付金』文部科学省支援文部科学省支援+大学独自(基金+大学経費)JASSO+大学独自(基金)TOPICその3その他サポート事業●オンライン相談会の実施 (健康支援総合センター・学生支援センター)学生の心身の健康の保持増進を図ることを目的とする健康支援総合センター及び学生生活・就職活動に対する支援、修学に係る相談等を行っている学生支援センターにおいて、両センター所属の教員が、学生の心身、人間関係や勉学など修学にまつわる悩みについて、オンラインによる相談会を実施しました。●セルフケアセミナーの実施(健康支援総合センター)●「JASSO助成事業」を活用した学生の食に対する  支援大学生協とタイアップし、生協食堂専用電子マネーを1人あたり、5,000円チャージ。▲5,000円 を 464人 に給付(総額 232万円)●オンライン授業に伴う通信機器(PC等)の貸出し大学独自PCやネットワーク環境が準備できない学生には、機器の貸し出しを実施しています。▲PC 105台 ・ ルーター75台 を貸出し●遠隔授業等の環境構築事業文部科学省支援●国費外国人留学生受け入れサポート国費外国人留学生については、入国の際、14日間の宿泊施設等での待機が必要となることから、これにかかる食事代等の滞在諸費用を補助しました。●新入生に対するオンラインサポート大学独自(基金)新入生に対し、2年生以上の学部学生がサポーターとして、Zoomによるオンラインサポートを実施しました。2年生以上のサポーターには、大学業務への協力による謝金を支給しました。▲5日間実施 新入生 108名 参加 ▲2年生以上 21名 参加●動画配信やZoomを使用した就職支援の実施大学独自就職ガイダンスをライブ配信や収録動画で配信し実施しています。就職相談は、Webカウンセリングとして実施しています。▲就職ガイダンス 25回 参加延べ人数 約1,900名▲就職相談 167日 相談延べ人数 約660名●聴覚障害学生に対する情報保障サポート大学独自聴覚障害学生に対する情報保障に必要な機器類(iPad、スピーカー、ヘッドホン、オーディオ変換ケーブル等)を整備し、オンライン授業における情報保障を実施しています。新型コロナウイルス感染症に伴う学生支援の取り組み(2020年度〜2021年度)

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