いて、受験を控え信頼され実績もある群馬大学を選びました。大学病院も併設しているため、さまざまな疾患を抱える患者さんが集まるので学生としても多様な症例について学べると思いました。 実際に入学してみると、先生方は研究や臨床で実績を残しておられる上に、教育者としての役割にも使命感を持たれている方が多いと感じます。最新の医療を牽引する先生方による講義からは、医学を学ぶ楽しさ奥深さが伝わってきます。 医学部は勉強ばかりの学生生活のように思われる方もいると思いますが、部活動も頑張る人やアルバイトと学業を両立する人もいます。ユニークな人が多くて、みんなさまざまな趣味を持っています。気の合う友人や刺激をもらえる同級生などとの出会いが学生生活を楽しいものにしてくれています。私は部活には所属していませんが英会話に興味を持っていて、4年間レッスンを受けています。将来的にプライベートや仕事において少しでも役に立てばと思います。私のように在学中の時間を使って、趣味を充実させたり、資格を取ったりする人もいます。また、群馬県は自然豊かで、温泉やアウトドアレジャー、ウィンタースポーツ、ドライブなど余暇を楽しめる環境も充実しています。生活にメリハリをつけながら学生生活を過ごしています。30群馬大学GUNMA UNIVERSITY CAMPUS GUIDE 2023※学年は取材時のものです。444444個性的な友人が多く楽しい学生生活。刺激を受けながらの充実の日々 小さい頃から医者になることを考えて医師という職業をイメージしながら知識と経験を積み上げていきたい 5年生になって、毎日手術室や診察室を先生について回る臨床実習中です。瞬時に診断を下す先生、難しい治療方針を分かりやすく患者さんに説明する先生、難しいオペをやり遂げていく先生などを目にします。質問を投げかけると喜んで多くのことを教えてくれる先生ばかりです。教育者としても尊敬できる先生方の元で学べる、という点も群馬大学の大きな魅力です。 目の前の患者さんを自分の一挙一動で救える可能性がある。医師という職業には大きなやりがいがあります。それと同時に、重い責任も担います。大変な授業でも「自分の勉強は患者さんの人生に直結している」と思って学んでいこうと思います。 受験は本当に過酷です。私自身も恐怖で飛び起きた朝があったことを思い出します。この時期を通過して、現在の私は臨床医学や臨床実習の経験を重ねる日々のなか、自分が実際に医療現場に立つ日が近づいているという実感を持っています。大変な勉強も興味深くて面白いと感じられます。受験生のみなさんも、体調管理に気をつけて、今まで努力してきた自分を信じて頑張ってほしいと思います。 佐藤 聖さん Satou Hijiri医学部 医学科 5年(群馬県立前橋女子高等学校出身)医学部医学科 在学生に聞く！Interview医師としても教育者としても尊敬できる先生方の元で、学ぶ楽しさを実感
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