浜松医科大学 NEWSLETTER 2023.3(Vol.49 No.2)
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9NEWSLETTER▼「メディ&カル プロフェッショナル〜次世代の流儀〜」(動画)次世代創造医工情報教育センター 特任助教 成瀨 愛子(代表者)Award of Excellence 学び舎、仕事場、そして医療・研究の現場である「浜松医科大学」。 大学のお気に入りスポット、キャンパスライフのひとコマ、サークル・部活動の様子、地域貢献の取組みやお仕事中の風景など、様々な視点や角度から写真(動画も可)を投稿していただくことによって、新たな浜松医科大学の魅力を発見することを目的に、本学職員・学生を対象に募集しました。審査の結果、最優秀賞1件および優秀賞2件が決定しました。「はんだやまっぴーと 眺める月食」医学部医学科6年竹市 怜生▶「医大職員駐車場へ 続く新緑のゲート」学務課教務係 主任河野 圭吾(代表者)優秀賞最優秀賞Grand Prize第4回 令和4(2022)年11月1日付で耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座准教授を拝命いたしました。私は平成13(2001)年に本学を卒業し、耳鼻咽喉科に入局し、聖隷浜松病院や静岡県立がんセンター、聖隷三方原病院など県内の関連病院に勤務しました。大学院では、内耳や蝸牛、耳鼻科疾患に対する質量分析イメージングを用いた研究を行い、平成25(2013)年に学位を取得しました。平成26(2014)年から約2年半、米国国立衛生研究所(NIH)に留学し、甲状腺の再生に関する研究を行い、現在も少しずつですが継続しています。 臨床は頭頸部腫瘍や耳鼻科の一般診療、嚥下障害や音声障害の診療を担当しております。咽頭癌や喉頭癌などの頭頸部悪性腫瘍の治療は、放射線科・形成外科・上部消化管外科・口腔外科・リハビリ科・看護師・管理栄養士など様々な職種による多職種チーム医療が必要です。特に近年は、多くの分子標的治療薬や癌免疫治療薬が登場し、繊細な対応が求められています。これまでの経験を生かし、多職種とうまく連携しながら、よりよい耳鼻科診療の継続を目指し努力します。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 准教授瀧澤 義徳最優秀賞最優秀賞浜松医科大学結果発表フォトコンテスト

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