浜松医科大学 NEWSLETTER 2023.3(Vol.49 No.2)
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NEWSLETTER 10月19日(水)、医学科5年鈴木麻耶さんが講師となり、FD講習会「独学でプログラミングを習得するためのアドバイス」を次世代創造医工情報教育センター(Nx-CEC)主催で開催しました。講義実習棟101教室とzoomのハイブリッド形式で開催し、学生38名・教職員108名の合計146名が参加しました。 鈴木さんは、本学入学後に独学でプログラミングの学習を始め、現在では分子生物学講座の指導のもとゲノムデータや発現量解析のデータを活用したプログラムを構築し、研究に応用して論文発表に貢献するなど、プログラムを利用し多岐に活躍をされています。 講習会では、プログラミングを始めたきっかけ・挫折から立ち直った経験・プログラミング初心者が習得のために必要な知識や実践方法など具体的かつユーモアを交えた内容の講義に、参加者から「なるほど」といった声も聞こえ終始和やかな雰囲気での開催となりました。 1月12日(木)、西武ライオンズの栗山巧選手に小児病棟へ来訪いただきました。昨年11月、公益財団法人「がんの子どもを守る会」を通じて栗山選手から小児病棟プレイルームにおもちゃを多数ご寄附いただいており、この度、栗山選手と入院中の子どもたちの交流の機会となりました。 栗山選手との交流は、感染対策を徹底して小児病棟プレイルームで行われ、おもちゃやおしゃべりで楽しい時間となりました。その後、代表の患者さんがお礼の手紙をお渡しし、数人のグループごとに栗山選手への質問もあり、栗山選手からの回答を熱心に聞いていました。そして松山病院長からお礼状の贈呈などを行ったあと、体育館に移動し、2名の患者さんが栗山選手とキャッチボールを楽しみました。 患者さんは何日も前からこの日を楽しみに待っており、憧れの栗山選手との記念撮影では素敵な笑顔を見せていました。栗山選手の来訪は、患者さんはもちろん、スタッフにとっても大きな励みになりました。10本学初!学生によるFD講習会を開催しました西武ライオンズの栗山巧選手に小児病棟へ来訪いただきましたNEWS

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