th討論会特別講演質疑応答会長挨拶授賞式運営委員運営委員NEWSLETTER本総会のテーマは当科教室員の発案で「“Dual” Translational Research」といたしました。基礎から臨床へ、臨床から基礎へ、隔てなく双方向に行き来するリンパ学の発展を目指して、教室員一同鋭意準備を進めてまいりました。特別講演を浜松医療センター病院長の海野直樹先生と慶應義塾大学解剖学教室教授の久保田義顕先生にお願いし、５つのシンポジウム、学会奨励賞セッション、スポンサードセミナー、一般演題躍動が感じられました。特別教育講演では、京都大学大学院生命科学研究科の松田道行先生に現地までお越しいただき、これまでの研究の軌跡から最新の研究内容に関するご講演を賜りました。また研究者としての心構えや、今後どのように成長していくべきなのかなどを講演いただきました。その後、会場で現地参加者が松田先生を囲んで、参加者から受けた質問をその場で議論していただくなど、参加した若手研究者にとっては貴重な経験の場となりました。最後に、若手研究会の運営に多大なるご支援をいただいております先生方、血管生物医学会の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。含めて大変多くの演題を頂戴しました。コロナ禍が明けて初めての本格的な現地開催となりましたが、全国（と一部海外）から予想を大きく超える多数の参加者がありました。各会場とも立ち見が出るほどの盛況で、活発な議論がなされたことを非常に嬉しく思っております。学会準備、当日の運営にあたりましては、今野弘之学長をはじめ、本学の臨床、基礎の多くの先生方から多大なご支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。とくにご司会の労を賜りました消化器内科杉本健教授、形成外科中川雅裕特任教授ならびに、準備の段階から随所でご援助賜りました当科同門会の先生方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。医生理学講座 准教授本藏 直樹外科学第二講座 教授竹内 裕也2023年9/1ー12/117時9/1ー12/117時応募期間2023年金金2024年6月に浜松医科大学は開学50周年を迎えます！現在だけでなく学生時代の思い出写真など様々な浜松医科大学の魅力あふれる作品を募集します！現在のキャンパスライフ・お仕事中の風景から学生時代の思い出や懐かしい写真まで広く募集します！浜松医科大学に在籍する学生・卒業生・教職員（退職者含む）募集作品応募資格お問い合わせ先浜松医科大学 総務課広報室TEL：053-435-2151Email：koho@hama-med.ac.jp詳しくはこちらをご覧ください14第８回血管生物医学会若手研究会第８回血管生物医学会若手研究会を、令和5（2023）年5月26日、27日の2日間にわたり、静岡県浜松市にて開催いたしました。血管生物医学会若手研究会は、血管生物医学会後援のもと、スローガンである「世界をリードする血管研究を日本から」を掲げて、若手研究者同士が最新の未発表データについて討議し、切磋琢磨しながら交流することを目的としたクローズドな研究会です。近年では生体における血管の重要性が再確認されていることもあって、臨床や基礎における血管・リンパ管研究を志す若手研究者だけでなく、血管領域以外の様々な分野の研究者の参加も増加しております。全体として挑戦的でレベルの高い発表が多く、人工知能やシミュレーション、新規イメージング手法といった血管生物学に新たな潮流を生み出せるような第47回日本リンパ学会総会を主催して令和5（2023）年6月9日、10日の2日間にわたり、アクトシティ浜松コングレスセンターにおきまして、第47回日本リンパ学会総会を開催させていただきました。日本リンパ学会は多診療科の臨床医と基礎研究者が、癌のリンパ節転移や炎症性腸疾患、リンパ浮腫などに関する最新の知見から、リンパ組織の発生や解剖・生理、癌や免疫の基礎医学研究まで、幅広く横断的に討論するユニークな学術団体です。浜松医科大学浜松医科大学開学50周年記念開学50周年記念作品募集
元のページ ../index.html#15