浜松医科大学 環境報告書2023
28/52

――――――――――――0.11274-8-1大気汚染物質の排出量 本学にはガス式小型貫流ボイラー6基と常用非常用兼用のディーゼル発電機(A重油)1基(1,200kw),非常用ディーゼル発電機(A重油)2基(800kw・1,200kw),ガス・A重油専焼切り替え式吸収式冷温水発生器(冷:2,637kw,暖:1,936kw)1基が設置されています。大気汚染防止法上は非常用発電機を除きますので,常用機器についてばい煙濃度測定を実施しています。ばい煙濃度測定は年2回実施しています。 ボイラー,ディーゼル発電機ともに冬季は吸い込み空気の気温が低くなりますが,吸い込み空気の密度が高く燃焼効率が向上するため窒素酸化物が増加する傾向にあります。ガス式小型貫流ボイラーについては燃料由来の硫黄酸化物が発生しないので硫黄酸化物の測定を免除されています。4-8-2大気汚染物質排出量評価 2021年度に常用兼非常用発電機の窒素酸化物濃度が基準値にまで上昇しましたが,発電機製造メーカーと運転方法等を調整以後異常な結果は確認されていません。ばい煙濃度測定 年2回測定機器小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満常用兼非常用発電機A重油0.01未満ガス吸収式冷温水発生器R-2都市ガス0.01未満測定機器ばいじん機器名燃料濃度(ダスト)g/㎥B-1-1B-1-2B-1-3B-2-1B-2-2B-2-3 ばいじん機器名燃料濃度(ダスト)g/㎥都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラー都市ガス0.01未満小型ボイラーA重油0.03未満常用兼非常用発電機ガス吸収式冷温水発生器R-2都市ガス0.01未満B-1-1B-1-2B-1-3B-2-1B-2-2B-2-3 2022年度 前期ばいじん基準値    g/㎥窒素酸化物濃度 (volppm)< 0.1< 0.1< 0.1< 0.1< 0.1< 0.1<0.3< 0.1272923282626484592022年度 後期ばいじん基準値    g/㎥窒素酸化物濃度 (volppm)< 0.1< 0.1< 0.1< 0.1< 0.1< 0.1<0.3< 0.138433635403665140全硫黄酸化物排出量㎥/h窒素酸化物基準値150ppm150ppm150ppm150ppm150ppm150ppm950ppm0.01未満150ppm0.01未満全硫黄酸化物排出量㎥/h窒素酸化物基準値150ppm150ppm150ppm150ppm150ppm150ppm950ppm150ppm0.01未満硫黄酸化物基準値適用なし適用なし適用なし適用なし適用なし適用なし4.22.4硫黄酸化物基準値適用なし適用なし適用なし適用なし適用なし適用なし4.22.4環境配慮の取り組み状況等044-8 大気汚染物質の排出量

元のページ  ../index.html#28

このブックを見る