浜松医科大学 環境報告書2023
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345-1-3大学敷地内全面禁煙 健康増進法に先んじて2014年4月から大学構内を全面的に禁煙としています。教職員・学生・患者さん・来学者への周知を徹底していますが,駐車場や敷地境界付近で喫煙をした痕跡が無くならず,巡視を強化しています。 禁煙周知のポスターを各所に掲示するとともに安全衛生委員会で対策を協議しています。5-1-4省エネルギー推進担当者講習会 新型コロナウイルス感染防止のため,講習会を取りやめ,省エネへの知識と省エネルギー推進担当者の役割を理解できるよう,テキストを見ながらWEBテストに回答する形で実施しました。エネルギー使用量の8割を電気が占めていることや主要な電気使用建物が示され,本学の省エネへの取り組みには学内でどのように電気が使われているかを意識することの必要性を考えるよう推奨されています。WEBテストは,テキストを見ながら世界のエネルギー消費状況や,省エネルギー推進担当者として理解して内容を盛り込んだものとなっています。5-1-5太陽光発電設備の運用 2014年3月に再整備の一環として外来棟屋上に太陽光発電設備(160kw)を整備し,日頃は病院の電力として使用しています。災害発生時には,非常用発電設備に加えて太陽光発電設備が稼働するようになっています。病棟,外来棟の17か所に最大3kwの電力が利用できるように専用回路を整備しています。 年間発電量は約185,000kwhで一般家庭62戸分※の電力を供給できています。※一般家庭の1か月平均電力使用量を247.8kwhとして算定。

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