浜松医科大学 環境報告書2023
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05 8月8日(月)午後に浜松市舞阪協働センターにおいて,浜松医科大学災害支援サークルLuceの学生と災害派遣医療チーム(DMAT)隊員の高橋救急部副部長が講師となり,小学生の親子を対象にした応急処置講座を開催し,市内の24名が参加しました。 市民の生涯学習の一環として浜松市と連携した事業で,講座ではコロナ感染対策に焦点を当てた正しい手指消毒の仕方や救命救急の基本となるAED・心肺蘇生法を約2時間にわたり学びました。 AEDの取り扱いは初めての方ばかりでしたが,体験学習を通じて多くの方に救命医療における初期行動の重要性について理解してもらうことができました。 1月25日(水)に本学附属病院感染対策室が企画・主催の社会貢献事業「みんなで学ぼう!感染対策2022〜きちんとできているかな〜」を有玉小学校にて実施し,6年生94名が参加しました。 実習では,いつもの手洗いがしっかりできているか,手洗チェッカーを使って洗い残しを確認しました。また,マスクの正しい着け方や,実際に病院で使用している防護具を身につける体験をしました。 講義では,目に見えない微生物が引き起こす感染症と感染対策について,普段生活している身の回りや私たちの体の中にたくさんの細菌が存在していることを理解し,感染予防の重要性や正しい方法について学びました。大寒波の中での開催となりましたが,参加した小学生は,感染対策についてしっかりと学ぶことができた様子でした。(授業内容)  ①実習「手洗いの実習」②実習「マスクの使い方の実習」③講義「目に見えない微生物が引き起こす感染症と感染対策」質疑応答親子で学ぶ応急処置講座を開催しました「みんなで学ぼう!感染対策2022   〜きちんとできているかな〜」を実施しました

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