浜松医科大学 令和6年度 入学者選抜要項
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優れた臨床医及び医学研究者を育成するために、医学部医学科の教育目的・教育目標に基づき、以下のような教育課程を編成・実施し、学修成果を評価します。 1.グローバル・スタンダードに準拠した医学教育を行うために、教養教育、基礎医学教育、臨床医学教育を統合した カリキュラムを編成し、体験学習や臨床実習を通じて知識と臨床技能の修得を可能にする。 2.自律的学修能力と応用能力を養うために、情報リテラシー教育、人間科学ゼミナール、PBLチュートリアル教育、基礎配属、診療参加型臨床実習、医療推論講習を通じて、問題発見・解決能力、臨床推論能力の向上を図る。 3.患者中心の医療を行うために、教養教育、行動科学教育、医療倫理教育、体験学習、診療参加型臨床実習、医療安全教育を通じて、豊かな人間性と高い倫理観を培うとともに、コミュニケーション能力や協調性を育む。 4.生命科学教育、基礎医学教育、臨床医学教育、光医学をはじめとする先端医学教育を通じて、深い洞察力と科学的探究心を育成する。 5.グローバル化に対応した教育課程を通じて、国際的視野に立って活動できる人材を育成するとともに、社会医学教育や地域医療教育を通じて、地域社会に貢献するための能力を育む。 学修成果については、各科目のシラバス「成績評価」欄に記載されたとおり、責任教員が筆記試験やレポート、授業態度等で評価します。 医学部医学科の教育課程において、以下の資質と能力を身につけ、学修目標に達したと認められる者に学士(医学)の学位 を授与します。 1.専門知識と技能 医学に関する基本的な知識と技能を身につけている。 2.自律的学修能力と応用能力 最新の知識を習得する習慣を身につけている。 医学における問題を抽出し、必要な情報を収集・分析して解決策を見出すことができる。 3.豊かな人間性と高い倫理観 豊かな人間性、高い倫理観及びコミュニケーション能力を身につけ、患者中心のチーム医療を実践できる。 4.科学的探究心 深い洞察力を身につけ、論理的思考ができる。 光医学をはじめとする先端医学の基礎を理解し、その科学的意義を説明できる。 5.社会貢献力 国際社会や地域社会に貢献するために必要な資質を身につけている。 -3-カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

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