浜松医科大学 環境報告書2024
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前年度比2.1%減15,00014,50014,00013,50013,00012,50012,00011,500174-2-1温室効果ガス削減計画 本学は年間約13,600tもの温室効果ガス(CO2換算)を排出しています。医療の高度化に対応する先端医療センター等大幅な施設面積の増加に伴い炭酸ガスの総排出量は増加していますが、高効率空調機、LED照明など省エネルギー機器を使用し出来る限り炭酸ガス排出量も抑えた建物としています。 2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。 本学においてもカーボンニュートラルを含めた省エネルギーを推進し、更なる経営基盤の強化に資するためカーボンニュートラルに向けた取組計画を2023年3月に策定しました。4-2-2温室効果ガス排出量政府目標 2021年10月に閣議決定された地球温暖化対策計画 我が国の温室効果ガス削減目標 2030年度に2013年度比で46%減 さらに50%の高みに向けて挑戦を続ける2022年度実績二酸化炭素排出量 13,972t−CO2  2023年度の実績は2013年度比8.1%削減、過去5年平均0.3%削減となっています。 2023年度においては全体のエネルギー使用量が減ったため、二酸化炭素排出量が減少したと考えられます。 目標を達成するため、より温室効果ガスを発生させないよう今後も単位面積あたりの温室効果ガスの削減に努めていきます。カーボンニュートラルに向けた取組計画(2023年3月策定) 本学目標 本学の温室効果ガス削減目標 2027年度までに2013年度比で14%以上削減 2030年度までに2013年度比で16%以上削減2023年度実績二酸化炭素排出量 13,680t−CO2 2013年度比14%減2013年度比16%減二酸化炭素排出量(t)環境配慮の取り組み状況等4-2 温室効果ガス排出量04

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