浜松医科大学 環境報告書2024
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0456789231(2011:2023)35.030.025.020.015.010.05.00.03002802602402202001801601401201008060402020221011122023214)A重油使用量5)2023年度外気温の状況4-3-3エネルギー使用量評価 2023年度の総エネルギー使用量は原油換算値で8,010KLでした。前年度8,206KLと比較して原油換算で約2.4%の総エネルギー使用量が削減できています。2023年度に総エネルギー使用量を削減できた要因としては、①夏季の空調熱源効率的運用による電気使用量の削減、②暖冬による空調熱源の電気使用量の減少があげられます。 2023年度に消費原単位の見直しを行いました。今までは「延床面積」のみで算出していたところを本学の実情に即した「延床面積」と「人件費」の二つの要素で算出するようにしました。新しい算出方法に基づいたエネルギー消費原単位では、省エネ法上の努力目標を達成しています。4-3-4省エネルギー対策 今後も建物の改修・改築の際には、高効率空調機やLED照明器具を導入して単位面積当たりのエネルギー使用量を抑えたものとし、環境負荷の少ない大学となるよう対応を進めます。 本学は2012年度にピークカット用自家発電機をガスエンジンからディーゼルエンジンに更新し、非常時のバックアップを強化しています。 2023年度の気温は、12~2月が平均気温よりも高く、冬季の電力消費量が下がりました2009年度2011年度2010年度2012年度2013年度2015年度2014年度2016年度2017年度2019年度2021年度2018年度2020年度2023年度2022年度環境配慮の取り組み状況等04

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