34【雇入れ時教育】 労働安全衛生や健康管理、薬品・高圧ガスの取扱等について、施設課担当者、保健師、衛生工学衛生管理から各自の職場安全維持と自分自身の安全と健康を守るための注意点などについて対面にてガイダンスを行いました。また、動画も作成し、ホームページ内の学内向けサイトに掲載した動画を視聴することで、4月以降の入職者も雇い入れ時教育を受講することが可能となっています。5-1-1衛生巡視と施設課職員の合同パトロール 2016年7月から労働安全衛生法で定められた衛生管理者の定期巡視と施設課職員による施設確認及び利用状況調査を合同で実施しています。施設課職員から消防法、建築基準法上での適否も含めて一括した調査が行われ、受検側からも一度で統一した見解が示されるため業務の効率化につながる取り組みとなっています。 実験機器や什器類の耐震固定や整理整頓に至る事項を指摘し、南海トラフ地震に備えています。5-1-2安全衛生教育 2023年11月29日に筑波大学環境安全管理室室長の中村修教授をお招きし、「新たな化学物質規制について(医学系研究者用)」と題して安全衛生講演会を実施しました。 先般労働安全衛生法が一部改正(「令和4年5月31日厚生労働省令第91号」他)され、各事業所の化学物質においては自律的な管理が義務化されました。 これを受け、医学系研究者の視点から新たな化学物質規制についてお話をお聞きしました。法改正によりどのような対応が必要になるかより詳しく学ぶ機会となりました。事業活動に係る環境配慮の情報5-1 環境に関する取り組み05
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