内訳 40 2023年度の本学で支出した環境関係経費を環境省の作成した「環境会計ガイドライン」に基づき分類しました。 本学の省エネルギーに大きく寄与しているESCOサービス事業の料金も管理活動コストで計上しています。地球環境保全コストには、改修工事での省エネルギー機器への更新費用を盛り込んでいます。職員の健康を守るため実施している作業環境測定や環境保全のため実施している水質検査等についても、合計で約3,000万円に上る金額を使用しています。環境保全コスト (単位:千円)5-2-3グリーン購入・調達状況評価 本学では、文部科学省が定める「環境物品等の調達の推進を図るための方針」に準拠し、本学職員などに対してグリーン購入共通認識、意識向上を図り、環境物品などの調達を推進しています。目標を達成できたのは、このような取り組みの成果と言えます。5-2-4改善・対策 2023年度も目標であったグリーン購入達成率100%を達成しており、本学職員などのグリーン購入共通認識、意識向上の徹底を図り、第4期中期目標・中期計画期間中もグリーン購入達成率100%の継続に努めます。区 分(1)事業エリア内コスト公害防止コスト地球環境保全コスト資源循環コスト(2)管理活動コスト合 計2023年度148,931 29,279作業環境測定、水質検査、消毒等111,683環境改善経費等7,969廃棄物処理、廃液処理、処分経費、不要薬品処分経費等730,571保全業務、保守点検、ESCOサービス料等879,502内 容5-3 環境会計情報
元のページ ../index.html#41