07授業の様子(3年生)講話の様子(1年生)授業の様子(2年生)(本学附属病院は「造血幹細胞移植推進地域拠点病院」であり、「いのちの授業」は、厚生労働省 造血幹細胞移植推進事業の一環として行っています。) 12月1日(金)、本学附属病院 造血細胞移植センターは浜松市立三方原中学校で学年別「いのちの授業」を実施しました。2・3年生には、「あなたとあなたの大切な人の命のために〜私たちからのメッセージを届けよう〜」をテーマとし、1年生には講話「血液の病気から見える景色」を実施しました。 2・3年生は、昨年の「いのちの授業」を踏まえた上で、それぞれのテーマ(2年生「大切な人ががんにならないために伝えるメッセージを書こう」、3年生「がんになった人が暮らしやすい社会とはどんな社会か考えてみよう」)に沿って考えたり、話し合った後、小学生や同世代、大人に向けてのメッセージ作りに取り組みました。 2・3年生が話し合った内容は、同中学校のご協力のもと、地域の方々に向けて発信される予定となっています。 また、1年生には、三井梢造血細胞移植コーディネーター(看護師)による講話「血液の病気から見える景色」を行いました。白血病や血液の病気(病気の症状やその経過,治療法など)、移植治療、「いのちのバトンリレー」とはなにかを紹介した後、移植を経験した患者や提供をしたドナーの思い、さらにドネーションやボランティア活動の紹介をしました。参加した生徒の皆さんからは、「自分だけでなく周りの大人たちにもがんの恐ろしさ、がん検診の大切さを伝えていきたいです」、「今後、がんへの対応や治療法がどのようになっていくのか気になります」などの感想をいただきました。浜松市立三方原中学校で学年別「いのちの授業」を実施しました
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