08「看護業務効率化アワード2023」受賞の様子 2023年度に、浜松医科大学内に地域創成防災支援人材教育センター(R-CEC)を設置しました。 静岡県は南海トラフ地震に強く影響を受ける地域であり、また、県内には浜岡原子力発電所(御前崎市)を有しており、防災・原子力防災に対応できる人材の養成及び地域住民への啓発が非常に重要です。地域創成防災支援人材教育センターは、地域の社会課題、特に感染症を含めた救急・災害医療等に対してイノベーションを起こし、地元自治体や企業などと共創しながら、防災支援のための人材教育、医療目利き人材養成や機器開発、システム構築を行い、課題解決を推進することを目的としています。 本学は2024年度に開学50周年という節目の年を迎えます。2022年度に設置した次世代創造医工情報教育センター(Nx-CEC)や他の学内組織と連携・協力しながら、地域の中核大学として、実践的な地域貢献・社会貢献を強化します。 2月3日、静岡県看護協会主催の「看護業務効率化アワード2023」において、「最優秀賞」を受賞しました。私たちは、プラチナナース(定年後の看護職)が障害者雇用の責任者として新たな役割を果たすことにより、組織内での多様性と包摂性を強化し、障害者の雇用環境を促進した取り組みとして、「プラチナナースによるインクルージョンの推進〜障害者雇用の促進に向けて〜」を発表しました。 今回のアワード2023では、看護職がより専門性を発揮できる働き方を促進し、質の高い医療・看護ケアを提供するために、県内の医療機関・介護保険施設などで行われている看護業務の効率化に資する取り組みが表彰されました。今後も、より良い業務の質向上と効率化への取り組みを実践していく所存です(看護部・人事課)。地域創成防災支援人材教育センター(R-CEC)を設置しました「看護業務効率化アワード2023」で最優秀賞を受賞しました
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