浜松医科大学 CAMPUS GUIDE 2025
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3年次3年次2年次2年次1年次1年次1年次のカリキュラム 総合科学においては、医療に携わる人間として必要な感性や人間性を養うため幅広い教養を学びます。そして、医学を学ぶうえで重要な自然科学の素養を身につけるために、物理、化学、生物を学習し、基礎学力を養います。 また、早い時期から医学教育に触れるべく、基礎医学に当たる解剖学の総論、骨学、組織学を学びます。 このほか1年次では、入学してすぐにオリエンテーションを行い、グループワークによって課題を解決していくことを学びます。また、医師になるという動機付けを早い時期に確立するため、医療の現場に接する「医療福祉施設体験学習」も行います。2年次のカリキュラム 2年次では、それまでに学んだ知識をもとに、人体の構造と機能を理解するための基礎医学が本格的に始まります。特に解剖学実習の系統解剖は、医学生であることを実感できるようになります。 また後期に入ると、PBLチュートリアルという形式の授業が行われます。PBLとはProblem-Based Learning の略で、課題に基づくアプローチという意味です。学生がグループで、与えられた症例課題から自分たちが学ぶべき事柄を引き出し、理解を深めながら問題を解決していく学習方法です。分子基礎医学Ⅰ分子基礎医学Ⅱ解剖学Ⅱ生化学生理学感染症学・免疫学病理学(総論)PBL(基礎)〈 外国語 〉英語eラーニングⅡ英語プレゼンテーションⅡ〈 基礎教育科目 〉生物統計学〈 総論 〉医学概論Ⅱ海外研修Ⅰ・海外研修Ⅱ3年次のカリキュラム 3年次からは基礎医学から順次臨床医学の授業が始まります。ここでは病態の理解、診断と治療の基本を学んでいきます。 後期には基礎配属の授業が行われます。これは基礎医学教室や学内の研究センターなどで、実際に研究現場に入り研究を体験します。実験、調査に携わることによって、種々の知見や発見がいかにして得られたかを体感することによって、リサーチマインドを身につけます。薬理学病理学(各論)健康社会医学基礎配属〈 外国語 〉医学英語Ⅰ医学英語Ⅱ国際サービス・ラーニングⅠ国際サービス・ラーニングⅡ放射線医学腎臓内科学泌尿器科学循環器内科学 心臓血管外科学 呼吸器内科学呼吸器外科学歯科口腔外科学乳腺腫瘍学内分泌・代謝内科学脳神経外科学眼科学耳鼻咽喉科学脳神経内科学精神科学消化器内科学消化器外科学PBL(臨床Ⅰ)10Hamamatsu University School of Medicine総合科学基礎・社会医学Faculty of Medicine医療経済・社会学医療人類学医療法学Ⅰ医療法学Ⅱ倫理学哲学心理行動科学Ⅰ心理行動科学Ⅱ自然科学入門数理科学Ⅰ数理科学Ⅱ物理科学Ⅰ物理科学Ⅱ物理学実験物質科学Ⅰ物質科学Ⅱ化学実験基礎生物学Ⅰ基礎生物学Ⅱ生物学実験〈 基礎教育科目 〉データサイエンス人間科学ゼミナールⅠ人間科学ゼミナールⅡ〈 総論 〉医学概論Ⅰ〈 外国語 〉※今年度(令和6年度)のカリキュラム概要です。来年度以降変更する場合があります。Curriculum解剖学Ⅰ〈 外国語 〉新入生英語セミナーTOEIC英語eラーニングⅠ英語プレゼンテーションⅠ独語Ⅰ独語Ⅱ仏語Ⅰ仏語Ⅱ中国語Ⅰ中国語Ⅱ医学科 カリキュラム概要

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