浜松医科大学 CAMPUS GUIDE 2025
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看護師医学科《看護学科の進路例》浜松医科大学医学部附属病院、三重大学医学部附属病院、静岡市立静岡病院、浜松市リハビリテーション病院、日赤名古屋第二病院、聖隷浜松病院、浜松市役所、浜松医科大学大学院助産師養成コース など医学部医学科 2021年度卒業永田真理奈 【浜松西高等学校出身】《卒業後から現在までの経歴》・聖隷三方原病院 初期研修2年・浜松医科大学医学部附属病院 専門研修1年目卒業生は大学病院などで看護師として、あるいは市役所や企業などで保健師として就職しているほか、助産師養成のための教育課程などへ進学しています。 13:00〜18:00/就業入院患者さんの診察、指示、口唇小唾液腺生検、カンファレンスなど18:30/帰宅19:00/夕食20:00/自宅学習など22:00/自由時間(テレビ、音楽鑑賞など)24:00/就寝※所属は取材当時■■現在の所属(専門領域)、仕事・研修内容 現在、医師3年目で免疫リウマチ内科に所属し内科専攻医として勤務しています。リウマチ、膠原病疾患(全身性エリテマトーデスや血管炎、筋炎など)を中心に、初診外来や入院患者さんの診療を担当しています。 病歴や背景から鑑別疾患を挙げ、検査を進めていき、検査結果から診断/治療へ繋げていくことが仕事です。治療が奏功し、患者さんが元気になった時、とてもやりがいを感じます。■■専門を決めた時期、きっかけや理由 医師2年目の夏頃に専門を決めました。初期研修はローテートした診療科が全て興味深く専門を何にするかはとても迷いました。多くの先生方との出会いを通じて、学生時代から漠然と免疫領域に興味を持っていたことや学生時代の臨床実習の経験を思い出したことがきっかけです。 また、初期研修医生活の中で、膠原病の診断をつける難しさや診断がついても日常生活に障害が出てしまう患者さんの存在を知りました。若くして発症する方も多く、患者様に寄り添い支えていく医療の一端を担えればと思いました。■■今後の目標、キャリアプラン リウマチ、膠原病領域はとても奥深い分野であり、まだまだ知識や経験が不足していると感じる日々です。まずは一人前の内科医になれるよう、分野によらず学ぶ努力を継続していきたいと思います。来年度も浜松医科大学医学部附属病院での研修を継続する予定です。■■浜松医科大学での思い出、印象に残っていること、今の 浜松医科大学での6年間は楽しかった思い出ばかりです。2年次の解剖実習や、5年次の臨床実習、各科の試験や国家試験など大変な時期は、友人と協力しながら乗り越えました。部活は軟式テニス部や軽音楽部に所属し、アルバイトもするなど勉強以外の面でも充実した大学生活だったと思います。学生時代の臨床実習で1人1人の患者さんと向き合った経験は今の仕事にとても活かされています。 高校生の頃は自分が将来何になるか、どこの大学を選ぶかを考える時期だと思います。人生において大きな選択になると思いますので、後悔がないよう悩み尽くして、そしてその道を決めたら全力で頑張って下さい。浜松医科大学に来ていただけたらきっと楽しい大学生活が送れると思います。皆さんにお会いできる機会を楽しみにしています。70(8)626260(7)535368(7)616167(3)646467(6)616160(3)5757(  )書きは3年次編入生で内数合格率(%)全国平均合格率(%)22Hamamatsu University School of Medicine看護学科の卒業後の進路(令和5年度卒業生)令和元年(第108回)令和2年(第109回)令和3年(第110回)令和4年(第111回)令和5年(第112回)令和6年(第113回)卒業者数受験者数合格者数仕事に生きていることなど高校生・受験生に向けて一言10089.310089.210090.410091.310090.810087.8Messages from Graduatesある一日のスケジュール6:30/起床7:00/朝食8:30/出勤8:30〜12:00/就業外来診療、入院患者さんの診察、治療の指示など12:30/病院の食堂で昼食看護学科の国家試験合格状況浜松医科大学での6年間は楽しかった思い出ばかりです。卒業生メッセージ

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