北海道教育大学 令和6年度 入学者選抜要項
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──831 ソルフェージュ(全員) ⑴ 単旋律の聴音(8小節程度) ⑵ コールユーブンゲン(第1巻から当日指定する1曲を歌唱すること。) ⑶ 楽典の音程,拍子,調,音階,楽語等に関する筆記問題2 主実技(次の⑴〜⑸の中から一つのコースを選択すること。) ⑴ 声楽コース   自由曲 任意に選択した2曲を提出し,暗譜で歌唱すること。       (演奏時間は1曲につき3分以内を目途とする。)    (注) 伴奏用楽譜を入学志願票とともに提出すること。 ⑵ 鍵盤楽器コース   自由曲 任意に選択した1曲を暗譜で演奏すること。ソナタであれば一(ひと)楽章。(繰り返しはしない。)    (注) 試験監督の指示により演奏の途中で切ることがあるが,志願者の評価に不利になるものではない。 ⑶ 作曲コース   次のアからウの中から二つ選択すること。(アは必ず選択すること。)   ア 自作品の提出    (注) ・作曲コースの実技検査には,提出作品についての質問を含む。       ・作品の種類,大きさ及び曲数は問わない。       ・作品の提出は楽譜によるものとする。音源等があれば提出してもよい。       ・作品は,入学志願票とともに提出すること。   イ 和声ソプラノ課題(非和声音と転調を含む。)   ウ 和声バス課題(非和声音を含まない。転調を含む。) ⑷ 管弦打楽器コース ① 木管楽器・金管楽器  ア 受験する管楽器による初見視奏  イ 音階  すべての管楽器は,譜例に従い長調全調から当日指定された調を暗譜で演奏すること。なお管楽器のアーティキュレーションは,スタカート,テヌート,レガートから当日指定する。(譜例は,84ページの譜例集①による。)  ウ 自由曲 任意に選択した1曲を暗譜で演奏すること。(エチュードは除く。)    (注) 試験監督の指示により演奏の途中で切ることがあるが,志願者の評価に不利になるものではない。    (注) 同属の代替楽器での受験を認める場合がある。詳細は問い合わせること。 ② 弦楽器  ア 受験する弦楽器による初見視奏  イ 音階  ヴァイオリンは,音階CarlFlesch:ScaleSystemからニ長調第5番又はロ短調第5番のどちらかを当日指定する。指定された音階を暗譜で演奏すること。運弓法(ボーイング)は,ハ長調第5番に準ずること。        ヴィオラ,チェロ,コントラバスは,#・♭二つまでの長調,短調(和声的短音階)の音階を譜例に従い暗譜で演奏すること。調は当日指定する。(譜例は84ページの譜例集②,③,④による。)  ウ 自由曲 任意に選択した1曲を暗譜で演奏すること。(エチュードは除く。)    (注) 試験監督の指示により演奏の途中で切ることがあるが,志願者の評価に不利になるものではない。    (注) ヴィオラ志願者はヴァイオリンで受験することができる。その場合は,志願票の楽器名はヴィオラと記載し,ア及びイの試験はヴァイオリンの課題曲を演奏する。検     査     科     目別紙7-21 芸術・スポーツ文化学科-音楽文化専攻実技検査等の内容(学校推薦型選抜(一般):岩見沢校)

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