北海道教育大学 2024 大学案内
16/48

HokkadoUniversity of Education[教員養成課程の教育実習等・教員免許状と採用試験]14 i※【札幌校の例】【札幌校の例】 教育実習は、本学の大学憲章の「教育に関する目標」に謳われている「教育実践を創造的に展開する教師を養成する。」という目標実現の一環として、カリキュラムの中で中核的に位置づけられています。1年次・2年次には「学校教育の実践と省察Ⅰ・Ⅱ」で学校現場の実際に触れながら教育実習での実践に向けて学び、3年次の「学校臨床研究」、4年次の「教職実践研究」「教職実践演習」では、教育実習で見いだした自身の課題の解決へとつなげていきます。教育実習は、学校現場での実践と大学での教育理論との「往還的」な学びの要(場)と位置付けているものです。教育実習等概要(1年次から4年次)教育実習等の期間時期1年次学校教育の実践と省察Ⅰ学校教育の実践と省察Ⅱ2年次介護等体験実習小学校又は中学校の主免許特別支援学校の主免許小学校又は中学校・高校の副免許特別支援学校の副免許教員採用直前実習3年次4年次養護教育専攻は、小・中学校の主免許4週間(3.4年次)教科科目「保健」の副免許4週間(3.4年次)内容6日間(附属学校、近隣校)年間を通して40時間以上(札幌市内及び近郊の幼・小・中・高等学校)5日間(社会福祉施設)2日間(特別支援学校)5週間6週間(小学校・特別支援学校各3週間)2週間3週間1週間(教採登録者等)期間※所属する専攻により実施年次が異なる場合があります。1 年 次学校教育の実践と省察Ⅰ2 年 次学校教育の実践と省察Ⅱ介護等体験実習主免実習学校臨床研究教育フィールド研究へき地校体験実習Ⅰ・Ⅱ3 年 次4 年 次副免実習教職実践研究教職実践演習教員養成課程の教育実習等教員免許状と採用試験 履修基準に従い所定の単位を修得することにより、卒業要件を満たすと同時に取得できる免許状(主免許状)と、所定の単位を修得することにより取得できる免許状(副免許状)があります。ただし、4年間の修業年限では取得困難な場合や、授業実施上の都合等により、受講が制限される場合があります。多くの学生は、例えば「小学校、中学校国語、高校国語」など、主免許と副免許を組み合わせ、複数の免許を取得しています。 また、公立の小・中学校、高等学校、特別支援学校などの教員になるには、教員免許状を取得したうえで、地方自治体が実施する採用試験に合格(登録)する必要があります。一方で私立学校等の場合には、学校等ごとに採用試験を行います。

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る