北海道教育大学 2024 大学案内
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iHokkadoUniversity of Education[省察を導入した新たな教育課程の特色・グローバル教員養成プログラム]16 高い語学力と豊かな国際感覚を有する教員を養成し、将来国際社会で活躍できる子どもたちの人材養成に貢献することを目指すため、2015年度4月から、札幌校・旭川校・釧路校の教員養成課程3キャンパスにおいて、グローバル教員養成プログラムを開講しています。・高い語学力と指導スキルを生かした教育活動ができる。・児童生徒の異文化コミュニケーション能力を育むことができる。・グローバル化に対応した学校づくりに貢献できる。札幌校・旭川校・釧路校の教員養成課程3キャンパスの1年生および2年生を対象に、各年度60名(各キャンパス20名)を募集します。・通常の教育課程で学びながら、プログラムで指定された科目を受講します。・プログラムの修了者には、プログラム修了認定証が授与されます。●旭川校 旭川校の「学校教育の実践と省察Ⅰ」では、附属学校園等の学校現場を訪問し、授業や保育の流れ、教師の動き、園児・児童・生徒の反応や態度を確かめます。参観で見たり感じたりしたことをその後の省察の授業で振り返り、グループで共有し議論を重ね、意見をまとめプレゼンテーションを行うことで、教育の現場で起きていることに適切に対応する力の基礎を固めます。この基礎をもとに、「学校教育の実践と省察Ⅱ」では、学校現場での継続的な学習支援活動で実際に子どもたちと関わります。その体験を糧に、教師としての自分を振り返ります。この積み重ねが教育実践力を培い、教職への自信とやりがいに繋がります。●釧路校 釧路校の「学校教育の実践と省察Ⅰ」では、実際に学校に赴き、まる一日、子どもとふれ合う中で、子どもとの接し方や信頼関係の作り方、子ども一人ひとりの性格や関心によって対応や会話の方法が異なること等を学びます。「学校教育の実践と省察Ⅱ」では、引き続き現場に入り、子どもの全体的な状況や個々の学習レベル等を把握できる観察力を培うこと、子どもとの信頼関係を築き、子どもにかかわる力を高めることをめざす中で、授業づくりで重視すべき点を学びます。また、小・中学校での体験をもとに大学内での省察活動を繰り返し、学び続ける教師集団へ成長することを目指しています。●養成する人材像●対象学生・人数●特徴グローバル教員養成プログラム(札幌校、旭川校、釧路校)

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