>分野の目標⃝国語教師として必要な知識の習得⃝小中学校で国語を教える能力の獲得⃝教員としての不断の向上心の養成>なにを学ぶのか⃝国語に対する深い教養と理解⃝国語教育の主要分野に関する基礎知識⃝専門知識を教育現場で活用する能力10国語教育の主要分野である国語科教育、日本語学、近代文学、古典文学、漢文学、書道などについて総合的に学び、国語教師としての力を身に付けます。特に小中学校での国語授業では幅広い教養とともに、国語を扱う上での生きた知識が重要となります。そのため多くの特別講義では、能動的な授業形式が取り入れられています。一例を挙げると「日本語学特講」では日本語に対する疑問や分析についてのディスカッションを行い、「近代文学特講」では地元の文学館に関する調査・報告を通じて北海道文学についての理解を深めます。また「古典文学特講」では和歌の優劣を競う「歌合」を実施します。題に応じて和歌を詠み、それらの和歌について批評し合うことを経験します。こうして体を動かした体験やアクティブな学修を重ねることで、受講内容をより立体的に理解することが重視されています。国語科教育ゼミでは様々な論文を参考にしながら仮説を立てて実験を行い、その結果を基に議論などを進めます。活動は主に1年生から3年生までの縦割り班で行うことも大きな特徴です。漢文学フィールドワーク模擬授業の様子渥美 伸彦国語科教育 上田 祐二国語科教育 大橋 賢一漢文学 西内 沙恵日本語学 書道 西川 竜矢日本文学(古典) 長谷川 範彰日本文学(近代) 村田 裕和各専攻分野紹介□ 国語教育の各主要分野を基礎から徐々に深化させ学ぶ□ 日本語に関する研究を基に学生の興味にそって検討を進める □ 文学ゆかりの地に足を運ぶなど知識と体験とのバランスを図る講義の内容と実践カリキュラムの特色国語の先生を育てます担当教員国語教育専攻幅広い教養を身に付けることで国語の立体的理解を支える
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