>分野の目標⃝授業方法と演奏技術の総合的な習得⃝学校の中で音楽教育をリードする人材の育成⃝地域における豊かな文化の担い手の育成>なにを学ぶのか⃝音楽教師に必要な音楽教育の知識・技能⃝音楽の専門家としての高度な演奏技術⃝教育者と演奏家の資質の両立17出前授業合奏音楽分野では小学校や中学校だけでなく、高校や特別支援で音楽教科の教師になるための知識と技能を学びます。学習内容は音楽科教育・声楽・管楽器・ピアノ・合奏・合唱といったさまざまなジャンルで構成されています。中には入学してから管楽器を始めるといったように、新たな音楽の領域に飛び込む学生も少なくありませんが、分野ではそうした活動を歓迎しています。それまでに経験のない音楽活動を重ねて技術を高めていく喜びは、後の教師活動の中でも必ず役立つものになるからです。またこの分野では総合的音楽活動の実践を重視しています。旭川市近郊の小・中学校で学生が企画した音楽会を行い、子どもたちと触れ合う機会をつくり上げながら、音楽教育と音楽的な技能を磨きます。ゼミはピアノ・声楽・管楽器・音楽科教育といった専攻別ではなく、ひとつのゼミに4つの専攻が混ざった形で構成され、ゼミごとに活動内容を決めて研究・研修を行います。これによって、総合的な音楽の知識を身につけた教員としての力を養っていきます。音楽分野カリキュラムの特色器楽(鍵盤楽器) 木村 貴紀器楽(管楽器) 佐藤 淳一声楽 音楽科教育 杉江 光芳賀 均各専攻分野紹介□ 音楽教育関連科目を理解し音楽科の授業方法を身につける□ 近隣校等での音楽実演を通して教師となるための実技を習得□ 鍵盤・管楽器・声楽の演習での専門教授による個別指導講義の内容と実践音楽の先生を育てます担当教員芸術・保健体育教育専攻音楽文化を伝える知識と演奏技能を習得し、豊かな感性を育む教師になる
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