>分野の目標⃝体育・スポーツ・健康の高度な専門性を備える⃝楽しく役に立つ授業づくりができる⃝学校だけでなく地域社会にも貢献できる>なにを学ぶのか⃝体育・スポーツ・健康に関する様々な学問⃝実践的理論に基づく保健体育科教育法⃝多岐にわたる運動技能と多彩な運動実践方法19保健体育科教材開発研究体育方法学保健体育分野では、中学校や高校の保健体育教員、体育を専門とする小学校教員を育てます。そこで、保健体育分野では多くの種目の実技の能力を高めながら、体育・スポーツ・健康についての理解を深めていきます。こうして知識と実践のバランスをはかりながら、保健体育では何を教えるべきか、その内容を探求するのが「教材開発研究」です。この講義は、既存の枠組みにとらわれず自由な発想で教材・教具を開発し、実践してみることから始まります。その後、学生と教員が分け隔てなく意見をぶつけ合うことで、保健体育授業の新たな可能性を拓こうとします。本校は、地域特性を活かした冬季スポーツの実技科目が充実しており、3つのスキー実技を必修科目に設定しています。「アルペンスキー1」では基本的な滑走技能を合宿形式で徹底的に習得します。「アルペンスキー2」では雪山での安全管理を含む指導法を学びます。本校を発祥とする「歩くスキー」では、長距離のスキーマラソン大会の完走を目指す一大イベントが待っています。保健体育分野運動学・体つくり運動 体育心理学・サッカー小谷 克彦 保健体育科教育学・スキー 高瀨 淳也運動環境生理学・陸上競技 土橋 康平板谷 厚□ 体育・スポーツ・健康に関連する多様な専門科目を網羅□ 現職の保健体育教員から直接学ぶ機会を数多く設定□ 積雪寒冷地ならではの冬季スポーツ実技科目の充実各専攻分野紹介講義の内容と実践カリキュラムの特色保健体育の先生を育てます担当教員芸術・保健体育教育専攻楽しくなければ 『体育』じゃない楽しいだけでも 『体育』じゃない
元のページ ../index.html#20