北海道教育大学 旭川校 キャンパスガイド 2025
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⃝令和5年3月 英語教育専攻卒業⃝令和4年3月 教育発達専攻特別支援教育分野卒業⃝教育大学で過ごしてよかったと思うことを教えてください。1つは教育分野について学ぶことで、学校現場での実践力となる知識やスキルを身につけられたことです。豊富なカリキュラムの中から自分の興味に沿った単位を取得することで教科の専門性も高めることができました。2つめは教員になりたいという夢を持つ仲間がそばにいたことです。仲間とともに夢を追いかけた日々はとても充実しており、今でも色褪せない思い出となっています。⃝教育大学で過ごしてよかったと思うことを教えてください。一番よかったと思うことは、同じ目標をもった仲間に多く出会うことができたことです。教育実習や採用試験のときは、仲間がいたからこそ切磋琢磨、頑張ることができました。卒業してからも連絡を取り合い、様々な教育現場で活躍しているのを聞き刺激をもらっています。⃝今の仕事でやりがいを感じるところを教えてください。⃝今の仕事でやりがいを感じるところを教えてください。⃝教員を目指す後輩に伝えたいことを教えてください。⃝教員を目指す後輩に伝えたいことを教えてください。例えば、こんな道がある27子ども達の成長を間近でみることができるところです。日々、教科指導や生徒指導では、悩むこともありますが、子ども達からの「できた」「たのしかった」を引き出すことができたときは、喜びを感じます。また、行事では、指導や準備が大変な時もありますが、その分、子ども達の一生懸命に活動している姿や一緒に分かち合う感動はなにものにも代えがたく、教員になってよかったと強く感じます。教員を目指す皆さんには、学び続ける姿勢を忘れないで欲しいと思います。学校現場では、子どもの姿から、自分の指導方法について振り返り、より良い方法を考え、実践する力が求められます。そのために、学生時代に様々なことに挑戦し、多くの人と関わり、多くのことを学んでください。卒業は次のステップへのスタート。さらなる夢の実現を目指し活躍する卒業生の様子をご紹介します。授業の準備が大変なときもありますが、教科指導で、生徒たちが楽しそうに英語を使ってコミュニケーションをとっていたり、生徒の理解の手助けができたりしたときに喜びを感じます。また、生徒たちが笑顔で話しかけてくれる何気ない日常の姿、行事などにひたむきに頑張る姿や活躍する姿など、日々成長していく生徒の姿を見られることは、教員にしか感じられないやりがいだと思います。大学生の時期が一番時間に余裕があるので、その有り余るほどの時間を、自分が本当に楽しいと感じること、やりたいこと、好きなことに使いましょう。勉強はもちろん大事ですが、様々なことに積極的にチャレンジすることによって自分の世界が広がります。そこで得た経験や知見が自らの人間力を高め、教員になったときに生かされるはずです。皆様が素敵な教員となり、いつの日か一緒に働けることを楽しみにしています。佐々木 詩織旭川市立神居東小学校勤務小学校教諭砂田 圭登旭川市立明星中学校勤務中学校教諭卒業生進路

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