1外国語旭川校には8つの専攻があり、それぞれの専攻に専門的な教授が構えています。北海道教育大学旭川校では各教科に対し1つの専攻がおかれ、さらに専攻ごとに専門分野の学びをより深めることのできるゼミが設置されています。そのため幼稚園・中学校・高校の教員に求められる確かな教科指導力を身につけることができるのです。また幼稚園・小学校・特別支援教育の先生を育てる教育発達専攻がおかれていることも旭川校の大きな魅力です。教育発達専攻は教育学分野、教育心理学分野、特別支援教育分野、幼児教育分野の4つの分野に分かれています。こ旭川校は各専攻の取得必須免許状以外に、進路に応じて取得希望の他教科・他校種等の副免許状の取得も目指せるのが大きな特徴です。多くの新入生は前期にどの教科の副免許を取得するのか考え、後期から本格的に副免許を取得するための講義を受講していきます。ここでは実際に副免許の取得を目指す1学年の学生の後期時間割を紹介いたします。このように旭川校は多くの免許取得を目指せます。またそれだけでなく、教員養成課程ならではの取得可能免許や受験資格が得られます。例えば「学校図書館司書教諭」や「日本心理学会認定心理士」、「特別支援学校教諭1種免許状」必修科目選択必修科目専攻別科目月火水木金23古典文学研究日本文学概論Ⅱゼミ副免許科目の専攻の特徴は、教育の根幹を深く学ぶことで、より体系的に教育理念を理解する力が身につけられることです。今後小学校においても教科担任制が推進されていくといわれています。その際教師に求められることは、教科の専門的な知識をもとに指導できる力です。旭川校の教科専門性の高い授業こそがその力を養うことができるのです。本校には小学校・中学校両方の免許取得者も多く、幅広い専門的な知識をもった確かな質を伴う教員を目指すことができます。この学生は生活・技術教育専攻 技術分野に所属しており、中学校教諭1種免許状(技術)、高等学校教諭1種免許状(工業)、中学校教諭1種免許状(国語)、高等学校教諭1 種免許状(国語)、小学校教諭1種免許状の5つの免許取得を目指しています。1学年後期から実際に副免許取得の講義を履修している様子が読み取れます。小学校の免許に関しては主に2学年前期から受講することができます。といった免許、さらに「ピアヘルパー受験資格」などが挙げられます。さらに専攻教科等の他の免許でも希望次第で取得が目指せるのです。人文科学入門(短詩系文学)国語表現外国語Ⅳ情報基礎社会科学入門(世界と日本)ゼミ〔このページは、学生スタッフが制作しました〕コミュニケーション Iアイヌ語体育Ⅱ4一般製図5金属加工実習外国語 III発達と学習木材加工実習Ⅰ技術教育と福祉32教科の専門性について副免許について
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