北海道教育大学 旭川校 キャンパスガイド 2025
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>分野の目標⃝確かな基礎学力と豊かな教養⃝教育心理学の知識と技能⃝児童生徒とのコミュニケーション能力>なにを学ぶのか⃝教師に求められる心理学の教養⃝児童生徒の社会的発達に関する理論⃝教師としての心理臨床的知識と実践力7「教育心理学基礎実験」の授業的確な文献との出会い教育心理学分野では心理学についての基礎知識の習得を目的としています。授業では心理学実験など、実際の体験を通して知見を深めることに力を注いでおり、学生中心に実験を行うことで実践力の獲得にも役立っています。このような学生を軸にしたカリキュラムはゼミにもいかされており、ゼミ活動の内容を精査し決定することも学生が主体になって進められています。またゼミ活動は3つに別れています。中心になるのは教育心理学に関する研究ですが、それらを応用した模擬授業などの実践、そして現場を知ってより深い理解につなげるためのボランティア活動が加わります。研究の中心となるのは教育心理学で、学校教育現場でも求められる臨床教育心理学の理論と実践と、認知心理学を生かした教育心理学です。ボランティア活動では北海道警察や旭川市とも協力する体制を整えています。こうした非行少年の立ち直り支援や子どもの学習支援に取り組む学生ボランティア団体「旭川Jumpers」の活動は新聞にも取り上げられ、北海道や旭川市から表彰も受けています。臨床教育心理学 久能 弘道懸田 孝一教育心理学 教育心理学 宮﨑 拓弥各専攻分野紹介□ 児童生徒の実態や問題を知る学校現場での実習□ 実験や調査を客観的に理解する心理統計授業の履修□ 支援ボランティア活動を通した子どもたちの心の理解講義の内容と実践カリキュラムの特色小学校の先生を育てます担当教員教育発達専攻教育心理学分野児童生徒の社会的発達をサポートその理論と技術を身につける

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