Hokkaido University of Education SapporoArt, music and physical education major芸術体育教育専攻1年2年目目目目3年4年28Physical education field「保健体育実践実習」でのグループ討議「保健体育実践実習」での全体討論「柔道」の様子体育学(体育社会学)運動学(運動生理学)体育科教育学*担当教員は令和6年4月現在のものです。履修の流れ 氏名 専門分野■保健体育の基礎知識を実技と座学の両面で学びます。■保健体育実践実習Ⅰ(学習者)、中等保健体育科教育法Ⅰ(目的・内容論)、運動学、体育社会学、柔道、陸上競技、スキー、水泳、学校教育の実践と省察Ⅰなどの講義が設定されています。■多彩な保健体育専門科目により、学びをさらに広げます。■保健体育実践実習Ⅱ(観察者)、中等保健体育科教育法Ⅱ(方法論)、生理学・運動生理学、学校保健、バスケットボール、器械運動、介護等体験実習などの講義を履修します。■専門ゼミに所属し、専門性をより深めます。■保健体育実践実習Ⅲ(指導者)、中等保健体育科教育法Ⅲ、保健体育専門演習Ⅰ・Ⅱ(3年ゼミ)、衛生学などの講義を受講します。そしていよいよ教育実習(主免)に行くこととなります。■学びの集大成として、卒業研究を行います。■中等保健体育科教育法Ⅳ、保健体育専門演習Ⅲ(4年ゼミ)、卒業研究、教育実習(副免)等。■2023年度の卒業論文のテーマには、「運動後の回復期における座位姿勢がその後の運動パフォーマンスと生理応答に与える影響」(運動学)、「主にレクリエーション活動を行っている運動部員の活動満足度の分析」(体育学)、「教員養成課程の体育科における模擬授業の効果と課題」(体育科教育学)などがあります。保健体育教育分野紹介動画(令和3年度作成)はこちらから。 現代社会のニーズを踏まえ、生涯にわたって健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現することを重視した教育を目指します。その際、心と体を一体としてとらえ、健全な成長を促すことが重要であることから、体育と保健を関連させて指導できる教員を育成します。また、学習したことを実生活や実社会において生かせるよう、多角的視点から保健体育教育学を学び、学校段階の接続及び発育発達の段階に応じて指導内容を柔軟に整理できる能力を養います。担当教員石澤 伸弘 神林 勲 中島 寿宏 テーマ保健体育教育分野では、大学において実践的指導力を養成するため、隣接する附属小・中学校と連携したカリキュラムを組んでいます。実践的指導力の養成には、実際の教育現場を1年生の早い段階から肌で感じることが必要だからです。カリキュラムの中心に模擬授業を据え、「学習者・観察者・指導者」と学年によって異なる立場で教育現場を体験します。また、大学ではこれらの実践を理論的に補完する授業を展開します。専門性学び続ける教員を養成するには、学問の楽しさ、研究の楽しさを大学で体験しなければなりません。保健体育教育分野は教員3名と少ないながら、各教員の専門性を活かした講義や実技、演習(ゼミ)を開設し、4年生での卒業論文の作成を通じて学ぶことの楽しさを体験します。高い専門性をもった外部講師の授業も開設されますので、保健体育についての専門的知識に触れ、学ぶことの楽しさを実感してください。芸術体育教育専攻[紹介・特色]保健体育教育分野
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