Hokkaido University of Education SapporoCharacteristic of the Sapporo school札幌校の特色 Characteristic of the Sapporo school33階実習生の授業風景(小学校)実習生の授業風景(中学校) 各分野の専門教員が揃う札幌校では、特別支援教育の指導理論や制度、臨床的支援方法、心理的、身体的発達支援など、障害のある子どもたちの教育理論とともに、その指導方法について学ぶことができます。 また、隣接する特別支援学級(ふじのめ学級)で行う実習や、大学内にある子どもの特別なニーズに対応する専用の体育館や遊戯室等で多くの子どもに触れあって、発達を支援する力を身につけます。 札幌校の特徴として、教科に関する専攻(分野)においては、教科担任制や小中一貫教育に対応できるよう、複数の学校種の免許が取得可能なカリキュラムを編成しています。例えば、中学校を主免許としている場合、卒業要件(134単位)の中に、小学校免許取得に必要な科目や高等学校免許取得に必要な科目が含まれているため、所属する分野の教科であれば、所定の科目を追加で取得することによって、複数の免許の取得が比較的容易となっています。また、令和5年度より、これまで主免許が中学校のみだった言語・社会教育専攻英語教育分野で、小学校を主免許とするカリキュラムが新設されました。大学講義後は、学生ラウンジで休憩。飲食・交流の場、学びのスペースに。お菓子の自動販売機や、タダでコピーできるコピー機の導入。 養護教育専攻は、健康管理のプロフェッショナルである「保健室」の先生(養護教諭)を養成する道内でも数少ない専攻です。学校の中で子供たちが安全に、そして安心して過ごすことができるよう、心と体の健康を守るために必要な専門的な知識を学びます。 また、養護教諭に必須な技術や実践力を附属学校での健康診断に関わる実習や、小中学校での養護実習、学内での実習・演習にて身につけます。特別支援教育と養護教育の キーキャンパス特別支援小・中・高等学校の接続を重視した カリキュラム学生ラウンジ教育養護教育講義棟リニューアル
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