[教員養成課程(札幌校)]11人間は学ぶことによって成長します。しかし、今日、子どもの成長をめぐる様々な困難が生じています。子どもの貧困や不登校、いじめをどうとらえ、どう対応したらいいのか。受験勉強は本当に子どもの生活の中で生きた力になっているのか…。考えなければならないことが山積しています。学校教育専攻では、教育学、教育心理学の視点からこうした現代的課題に取り組み、教育の基本を学びます。子どもの成長を支える豊かな環境を作るために、私たちに何ができるか、一緒に考えてみませんか。教育学分野教育心理学分野 見たり、聴いたり、動いたり、集中できたり、字が読めたり書けたり、人の気持ちを想像できたり。私たちは、日々いろいろな能力をあたりまえに使って生きています。しかし、それらの能力の一部がうまく機能しなかったらどうなるでしょうか。 本専攻では、障害のある子どもの理解と支援について学んでいます。「あたリまえ」から「人間の能力のすごさ」に気づいたら、それはすでに障害の理解と、その支援に向けての一歩を踏み出していることになるのです。特別支援教育分野国語教育分野言語・社会教育専攻では、言語や社会についての学問を通じて、教師となるにふさわしい人材を養成することを目指します。国語教育分野、社会科教育分野、英語教育分野という三つの分野からなっています。これらは、単に国語や社会や英語を教える技術を身に付けるためのコースではありません。社会の仕組みや言語・文学のあり方について、きちんと考え、次の時代を担う子どもたちをしっかり支えていくことができる人物となるための修養の場です。社会科教育分野英語教育分野算数・数学教育分野知識基盤社会といわれる今日において、子どもたちには、論理的に思考し、判断し、表現する力が求められています。このような力を育むために、算数・数学や理科という教科は、学校教育において重要な役割を果たすことが期待されています。理数教育専攻では、論理的に思考し、判断し、表現する力を児童生徒に身に付けさせることができる力を育成していくために、算数・数学または理科についての専門性を身に付けた小学校、中学校の教員を養成することを目指しています。理科教育分野生活創造教育専攻は、未来の持続可能な社会を見据えた「生活を創る力」を培う専攻です。昨今の急速な技術革新により、私たちの生活は便利になる反面、時にものや技術を主体的に使いこなせなくなっています。一方、家族の変動を視野に置いた新たな生活の仕組みづくりが求められています。本専攻では、技術や科学を基盤としてものや技術を創造し、それらを主体的に使いこなす力、並びに生活実践を通じて「生活を創る力」を育成する教育について学びます。子どもたちが、それらの力を身に付けることは今後、ますます重要となっていきます。総合技術教育分野家庭科教育分野図画工作・美術教育分野「絵を描く、工作する」「歌をうたう、楽器を奏でる」「走る、ボールを投げる」。子どもはこのようなことが大好きです。目を輝かせ、一心に取り組む中で、子どもたちの感性は磨かれ、創造力が育まれます。芸術体育教育専攻では、「美術教育」「音楽教育」「体育教育」をそれぞれ専門に学ぶことを通して、子どもの感性と創造力を豊かに育み伸ばすことができる先生を目指します。音楽教育分野保健体育教育分野子どもをとりまく環境の変化に伴い、児童生徒の健康問題も多様化しており、子どもたちの心と身体の成長・発達への課題も多岐にわたっています。養護教諭は学校において子どもたちの健康管理、保健指導、健康相談活動などを行う専門家であり、養護教諭への期待はますます大きくなっています。養護教育専攻では医学、看護学、学校保健、衛生学、公衆衛生学、精神保健、養護実践など子どもの心身の健康支援に必要な科目について様々な角度から学びます。養護教育分野詳しくは本学ホームページ掲載のキャンパスガイド(PDF版)をご覧ください 専門性の向上を目指し、総合的指導力を持った小中学校教員を養成します。各教科の内容や指導に関して学びつつ、多様な課題を解決できる創造的実践力の育成を目指しています。また、特別支援教育、養護教育のキーキャンパスでもあります。学校教育専攻特別支援教育専攻言語・社会教育専攻理数教育専攻生活創造教育専攻芸術体育教育専攻養護教育専攻※特別支援教育専攻、芸術体育教育専攻及び養護教育専攻以外の分野の所属は入学後に決定します。[札幌校]専攻・分野
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