Field i BiScenceCenter for Northernosphere北方生物圏フィールド科学センター36静内研究牧場は静内川右岸の河岸段丘上の小扇状地であり、傾斜地を含む草地・放牧地140haと林間放牧地である広葉樹林320haからなっています。この草資源を利用して肉牛150頭、乗馬・北海道和種馬100頭が飼養され、生態系を維持しつつ行える持続可能な家畜生産システムを追究する研究が行われています。同時に肉牛、馬、草地、森林などを実習教育の対象としており、牛馬の放牧管理・飼養管理、草地・森林管理、乗馬実習などが行われています。北海道大学のメインキャンパスに広がる約55haの農場には、稲やバレイショなどの作物、野菜および果樹、また乳牛、豚、鶏などが栽培・飼育され、農学分野に関わる多彩な教育研究に活用されています。農学部から歩いてすぐに行ける距離で、日常の実験・実習で容易にフィールド研究ができるという、全国でも珍しい恵まれた環境が特徴です。また、札幌から約60km離れた余市町に果樹園があり、リンゴ、ブドウ、ハスカップなどの果樹についての教育研究も行われています。理論を実証するフィールド理論を実証するフィールド家畜生産と生態系を科学するフィールド生物生産研究農場理論を実証するフィールド静内研究牧場
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