北海道大学 歯学部学部紹介 2022
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■ 身につけた知識・技能を用いて初歩的な歯学的問題を解決し、それを説明するために、十分な思考力・判断力・表現力を身につけている学生歯学部長からのメッセージ/アドミッションポリシー○○○◎◎◎〇◎◎◎4(注)◎は特に重視する要素、○は重視する要素、☆は総合的な判断となる要素北海道大学歯学部は、口腔の健康管理を通して心身の健康管理に寄与し、それぞれの人の生活の質を高めていくために学問としての歯学に取り組み、その成果を通じて人類の健康と福祉に貢献することを理念とする。歯科医療の高度化と専門化及び高齢化の進む社会において、国民の期待に応えることのできる歯科医師の育成を目指す。そのために歯学に必要な専門的な知識・技能及び態度、そしてそれらを用いて歯学に関わる問題の解決を図るために必要な思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協調性・プロフェッショナリズムの習得を目標とする。基礎教育期、専門教育期、総合教育期の三期に分けて教育に取り組む。基礎教育期では、教養科目及び基礎科目を幅広く学ぶことにより、医療人としてのプロフェッショナリズム・倫理観の獲得や人間性の向上を目指す。専門教育期では、歯学や歯科医療に関する専門的な知識と技術を習得する。最後の総合教育期では、臨床実習を通じて習得した知識・技術、及び態度を実践し、現実に役に立つ知識・技術、態度を獲得することを目指すとともに、一般医学全般についても学ぶことにより、より広い視点から歯学や歯科医学を捉えなおすことを目指す。なお、これら三期は独立したものではなく、おのおのマイルストーンを設けてスパイラルに醸成されることを目指す。獲得した知識・技能・態度、思考力・判断力・表現力・プロフェッショナリズム等により、高度化と専門化及び高齢化のすすむ歯科医療を様々な分野の人々と協調性を持って主体的に実践できること、もしくは実践するための手段を主体的に構築し獲得できること、加えて歯学に関わる様々な問題を研究や教育も視野に入れて多様性を持って解決するための手段を構築できるようになることを求める成果とする。(前期日程)入試区分一般選抜総合型選抜(Type I)帰国子女私費外国人☆成績表明書等・日本語留学試験〇留学生知識・技能大学入学共通テスト大学入学共通テスト成績証明書等・面接思考力・判断力・表現力等の能力個別学力検査課題論文・コンピテンシー評価課題論文小論文数学・外国語・理科(物理・化学・生物から2科目)■ 歯科医学の発展に寄与したいと考えている学生。そのために多■ 歯科医療を通して人の生活の質を向上させることに主体的に奉■ 歯科医療に関する専門的な知識や技術を習得するだけでなく、医療人としての倫理観や高い人間性を主体的に、多様な人々と協調して獲得したいと考えている学生様な人々と協調して問題解決したいと考える学生仕したいと考えている学生大学入学共通テストによって基礎的学力をみるとともに、個別学力検査では、数学・外国語・理科(物理・化学・生物から2科目)の出題と面接を実施し、学問的向上心、総合的判断力および将来の歯科医師としての適性を評価する。調査書、コンピテンシー評価により、目的意識、意欲、実行力、適性をみるとともに、課題論文で読解力、論理的思考力を、また面接で積極性、表現力、論理性、協調性、適性を評価し、あわせて大学入学共通テストにより基礎学力を問うことで、学問的向上心、総合的判断力および将来の歯科医師としての適性を評価する。資格・成績証明書等、推薦書、自己推薦書、諸活動の記録により、目的意識、意欲、実行力、適性をみるとともに、課題論文で読解力、論理的思考力を、また面接で意欲、表現力、論理性、協調性及び理科(物理・化学・生物から2科目)の理解度を問うことで、学問的向上心、総合的判断力および将来の歯科医師としての適性を評価する。日本語留学試験及び英語能力検定試験の成績により基礎学力を評価し、小論文及び面接で日本語学力、大学教育を受けるために必要な基礎学力、論理的思考力等を問うことで、学問的向上心、総合的判断力および将来の歯科医師としての適性を評価する。主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度面接・諸活動の記録等面接・調査書面接面接【理念】【教育目標】【求める学生像】■ 歯学部の基礎教育期、専門教育期、総合教育期で教育される広範な基礎知識及び専門知識を身につけるための、数学・理科・外国語を中心とした高等学校レベルの十分な知識・技能を身につけており、かつ同時に多数の教科を学ぶことのできる柔軟な学習能力を持った学生【入学者選抜の基本方針】⑴一般選抜(前期日程)⑵総合型選抜(フロンティア入試 Type I)⑶帰国子女入試⑷私費外国人留学生(学部)入試アドミッションポリシー歯学部

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