応用理工系学科応用物理工学コース応用化学コース応用マテリアル工学コースSchool of Engineering, Hokkaido University 2021-2022│18物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム(ALP)化学反応工学研究室細胞培養工学研究室生物計測化学研究室https://microfluidic.chips.jp/jp/化学反応創成研究拠点(WPI−ICReDD)応用生物化学研究室生物合成化学研究室分子集積化学研究室http://cma.eng.hokudai.ac.jp/│応用化学コース 研究室紹介総合化学院総合化学専攻、生命科学院生命科学専攻、環境科学院環境物質科学専攻、理学院数学専攻、工学院量子理工学専攻等に所属する大学院生を対象とする5年一貫の大学院教育プログラム。「化学工学」を基盤に、分野横断型の思考で新規反応プロセス開発に関わる研究を行っています。「反応場空間と微細構造の制御」をキーワードに、「設計」を重視したアプローチで、カーボンニュートラル実現に資する材料創出と、それを用いた新プロセス提案を目指す点が特徴です。動物細胞の培養工学の立場から、再生医療、抗体医薬製造、ワクチン製造などの医療に貢献することを目標に、レーザー技術や最新式顕微鏡、間葉系幹細胞などを駆使して、動物(ヒト)細胞の培養の課題に取り組んでいます。海外からも注目される研究室です。マイクロ・ナノテクノロジーとバイオテクノロジーを融合させた高性能の分析・診断システムの開発を行っています。快適で明るい社会を実現するために、社会や産業に役立つ技術の開発を目指しています。ユニークなアイディアで世界を驚かせたいと思っています。解析を駆使した反応機構解明教授 髙木 睦│准教授 惠良田 知樹│助教 藤原 政司教授 渡慶次 学│准教授 谷 博文│准教授 真栄城 正寿│助教 石田 晃彦▶固体触媒評価用の流通式反応装置▶球状担体の表面に接着して培養中のヒト細胞准教授 萩野 勲▼がん診断デバイス■主な研究テーマ●メナキノンの新規生合成経路をターゲットとした■主な研究テーマ●高度に構造制御されたポリエステルの 生合成●新規生分解性プラスチックの合成と 分解機構の解析●光合成を利用した物質生産系の構築●担子菌による植物分解機構の解明■主な研究テーマ●計算機シミュレーションを駆使したソフトマ計算科学・情報科学・実験科学の3分野融合により、化学反応の本質的理解に基づく新しい化学反応の合理的設計と高速開発を目指す。文部科学省国際研究拠点促進事業「世界トップレベル研拠点プログラム(WPI)」国内13拠点の1つ(2018.10採択、事業期間10年)。「微生物」「生合成工学」「代謝工学」「バイオインフォマティクス」をキーワードに、新規一次・二次代謝経路の探索とその全容解明を行っています。さらに微生物を使った医薬品・化成品・食品原料などの有用物質生産を目指した工学的応用研究も行っています。生物を利用した「ものづくり」と「分解」は、持続可能な社会の構築に欠かせません。私たちは、生物の優れた合成能力をさらに拡張して非天然化合物を合成する方法を研究しています。これを応用して環境中で分解するバイオプラスチックの合成などに取り組んでいます。分子を組み合わせることで初めて発現する特殊な機能を計算と高分子合成実験の両面から追求します。計算により最適化された分子集合体のデザインを高分子合成により実際に構築し、分子認識機能・光機能・導電性・生体適合性を持つ新規材料の開発を目指します。抗ピロリ菌リード化合物の探索●放線菌が生産する天然物の生合成工学による高付加価値化●バイオインフォマティクスによる新規一次・二次代謝経路の解明と工学的応用教授 松本 謙一郎|准教授 大井 俊彦|助教 堀 千明|助教 冨田 宏矢ター・超分子の構造と機能の理解と設計●バイオポリエステル分解酵素のポリマー認識機構●特殊構造を持つ高分子の集積による機能発現●構造欠陥のない環状導電性高分子の合成と物性評価●生体適合性環状高分子の合成とナノ粒子への応用▶細菌で合成したプラスチックフィルムとナノ構造教授 大利 徹│准教授 小笠原 泰志│助教 佐藤 康治▶微生物を使った物創りhttps://phdiscover.jp/hu/alp/http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/catal/■主な研究テーマ●再生可能資源転換用の金属酸化物系触媒開発●電磁場改質による電池用炭素系触媒の反応場制御●ミクロポーラス材料の空間制御と触媒・吸着剤への利用●担持触媒の反応場制御と再生可能資源転換反応への利用●担持金属クラスター触媒の微細構造制御と速度http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/bioreso/■主な研究テーマ●細胞品質の非侵襲的評価●軟骨再生医工学●動物細胞培養による医薬品生産●間葉系幹細胞の医療応用●天然生物資源利用■主な研究テーマ●次世代診断デバイスの開発●モバイル型計測システムの開発●生体関連物質の新しいセンシング法の開発●新しい高感度化学・生物発光分析法の開発●超小型液体クロマトグラフィーシステムの開発●脂質ナノ粒子の作製とドラッグデリバリーへの応用●タンパク質立体構造解析デバイスの開発https://www.icredd.hokudai.ac.jp/http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/tre/https://biosynchem.eng.hokudai.ac.jp/持続可能な社会の実現に資する反応プロセス抗体医薬から再生医療まで次世代分析・診断技術を創る微生物を用いた生合成工学と応用生物を自在に利用した合成化学分子の組み合わせと機能の発現准教授 佐藤 信一郎│准教授 山本 拓矢
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