School of Engineering, Hokkaido University 2021-202249│イナミクス研究室)で連続体の振動解析法についての研究に取り組みました。私の携わっている鉄道システムは、機械、土木、建築、電気、制御、信号通信、情報、材料、環境、防災をはじめ工学で扱う分野の組み合わせで成り立っており、いずれかが欠けてもうまく機能しません。学生時代に研究として取り組んだことはもちろんですが、周辺領域として学んだことが現在の業務に活きていることを実感しています。皆さんも、幅広い分野で活躍できる工学部から、社会を支える一歩を踏み出してみませんか?人間機械システムデザイン専攻 バイオメカニカルデザイン研究室https://lbd.eng.hokudai.ac.jp/■主な研究テーマ●石灰化骨マトリックスのマルチスケールメカノ構造に関する研究●骨梁強度特性と分子・結晶構造特性に基づく海綿骨強度予測モデル●付加製造法およびコーティング法による多孔質インプラント設計機械情報コース研究室紹介機械宇宙工学専攻 材料機能工学研究室https://mfm.eng.hokudai.ac.jp/■主な研究テーマ●金属材料の超高サイクル疲労機構●超高真空中における金属疲労●地震荷重を受けた構造材料の残存寿命評価●Cyclic Press法を用いた表面改質技術●高分子材料の宇宙環境における劣化機構●耐宇宙環境性高分子材料の開発●炭素繊維強化複合材料の環境強度人間機械システムデザイン専攻 ロボティクス・ダイナミクス研究室https://mech-hm.eng.hokudai.ac.jp/~rd/ロボット技術の開発と応用処理●社会基盤設備点検ロボットの開発●柔軟構造物の運動と振動の制御●鉄道車体や農業機械の振動解析生体の力学的機能を探るバイオメカニクスに基づき、生体の分子・結晶、組織、臓器・器官、全身に及ぶ階層的な力学的特性を明らかにし、筋骨格系における疾患原因の解明や治療・診断機器、生活・福祉機器の実現を目指しています。▶生体骨の構造・力学解析教授 東藤 正浩│助教 山田 悟史▶宇宙空間に存在する原子状酸素により劣化したプラスティック表面▶各種センサを搭載した実験用移動ロボット宇宙環境で機械構造物を安全に運用するために、超高真空、紫外線、放射線などが材料の強度や機械特性に及ぼす影響を調べています。これらの極限環境で得られた知見を、地上での材料開発や強度評価にフィードバックすることにより、基盤技術の発展を支えます。環境情報を得るためのセンシング、さらにその信号処理などを中心にロボットの自律化を行い、誰にでも使いやすいロボットシステムの実現を目指します。また柔軟構造や不安定な構造を持つロボットなどの機械システムの動的挙動解析と制御系設計に取り組みます。■主な研究テーマ●自律ロボットのナビゲーション●センサデータの非線形信号材料強度研究で基盤技術を支える教授 中村 孝│准教授 高橋 航圭│助教 藤村 奈央准教授 江丸 貴紀機械構造物の変形や破壊現象について材料力学、構造力学を用いて探求し、そこから得られる科学的根拠をベースに合理性の高い力学的機能を有する新しい材料・構造概念、設計法の開発を目指しています。■主な研究テーマ●食い違いや循環(格子回転) の弾性力学モデル●形状記憶合金の変形 ●ナノ材料の塑性変形●転位の数値解析モデル●カーボンナノチューブのスマート構造およびその制御、レーザーを応用した制御・計測、スマート材料を用いたロボット機構などの研究を通じて、よりスマートな機械システムの開発、および新しい制御・計測・解析技術の開発を目指しています。■主な研究テーマ●センサ/アクチュエータ/情報処理機能を融合血管にやさしい新たなステントや人工膝靭帯などの先端医療機器の開発。モバイルデバイス応用へ向けた新材料開発と金属材料の塑性解析。航空機構造への適用を目的とした先端複合材料および局所異方性を有する新機能複合材料の最適設計。機械学習による異常検知・振動制御。■主な研究テーマ●バルーン拡張型ステントの新機能開発●モバイルデバイス応用へ向けた新材料開発●新機能複合材料による航空機構造の最適設計●機械学習による異常検知・振動制御●膝関節靭帯のバイオメカニクスによる医療応用教授 佐藤 太裕│准教授 加藤 博之教授 梶原 逸朗│准教授 原田 宏幸石栗 航太郎さん財団法人鉄道総合技術研究所 車両構造技術研究部 研究員2004年3月 工学部 機械工学科 卒業2006年3月 大学院工学研究科 機械科学専攻 修士課程 修了2009年3月 大学院工学研究科 人間機械システムデザイン専攻 博士後期課程 修了▶構造材料の破壊を力学的に予測し、適切に対処することができれば、計り知れない経済効果が期待できますしたスマート構造およびその知的制御●レーザー応用技術(レーザーによる移動体の遠隔駆動/制御、レーザー加振技術)●移動ロボット ●動力学的問題における最適設計●運動と振動/音の制御▶スマートHDDヘッドアクチュエータの制御システム人間機械システムデザイン専攻 変形制御学研究室▶曲線状繊維を有する新機能複合材研究所内の試験車両を背景に│卒業生からのメッセージ機械宇宙工学専攻 材料力学研究室https://mech-hm.eng.hokudai.ac.jp/~sm/●プラントミメティクスの材料力学的アプローチ (竹、樹木などの形態の力学的合理性探求)●空間周期特性の 構造安定論的解釈特異な変形挙動人間機械システムデザイン専攻 知的構造システム研究室https://s3.eng.hokudai.ac.jp/https://ldc.eng.hokudai.ac.jp/医療と生活を支えるエンジニアリング未来へと続く道は、研究室から始まる。快適なロボットシステムを実現する。よりスマートな機械システムを目指す。プラズマの新しい可能性を開く。地球環境の未来を担う技術を学ぼう。財団法人鉄道総合技術研究所で、鉄道車両の走行性能の向上、乗り心地のさらなる向上のための研究開発に携わっています。新たな開発品の提案や基礎的検討、研究所内の特色ある試験設備を活用した試験のほか、走行試験の結果評価なども行っています。高校生時代は「モノづくり」の中でも動くモノを作ることにかかわる仕事がしたいという希望を持っており、工学部の中でも機械工学科(現:機械知能工学科)を選びました。入学後は振動学への興味が深まり、機械力学分野(現ロボティクス・ダ力学的合理性を有する新しい材料概念の提案スマートな機械システムの開発医療機器・複合材構造の最適デザイン教授 佐々木 克彦│准教授 本田 真也│助教 武田 量「工学」で社会を支える!Laboratoryinformation未来を拓く知が集まる未来に挑む先輩がいる未来に挑む先輩がいる
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