機械知能工学科機械情報コース機械システムコースSchool of Engineering, Hokkaido University 2021-2022│52大学院工学院機械宇宙工学専攻大学院工学院人間機械システムデザイン専攻●構造力学特論●生体熱工学特論●流体エネルギー工学特論●原子炉工学特論大学院工学院エネルギー環境システム専攻大学院工学院量子理工学専攻●画像工学特論●量子ビーム材料物性特論機械情報コースと機械システムコースには、カリキュラム上も多くの共通点があります。機械システムコース専門科目として、「環境」「エネルギー」「宇宙工学」により重点を置いていますが、他方のコースの講義も聴講可能です。全学教育科目●教養科目(文学、芸術、歴史等)●外国語科目 (総合教育部)学科共通科目・コース専門科目●機械知能工学入門 ●工業倫理 ●コンピュータ演習 ●設計工学 学科共通科目・コース専門科目●熱力学Ⅱ ●設計演習Ⅰ・Ⅱ ●流体力学Ⅱ ●ラボラトリーセミナー ●伝熱工学Ⅰ・Ⅱ ●工業英語演習 ●制御工学Ⅰ ●材料科学 コース専門科目●卒業研究両コース共通の科目は、各コースの専門科目を理解するうえで必要な機械知能工学の基礎科目を系統的に習得できるよう構成。大学院進学時には、コースには関係なく志望による専攻の選択が可能です。大きな課題に●基礎科目(数学、物理、化学、生物) ●情報学 ●CAD・CAM演習 ●計測工学実験 ●応用数学Ⅰ・Ⅱ ●電磁気学 ●計算固体力学特論●人工衛星設計特論●メディカルデバイス・マテリアル特論●循環系バイオメカニクス特論●エンジンシステム工学特論●原子炉物理特論 ●表面ナノ材料科学特論●量子力学 ●機械力学 ●材料力学Ⅰ ●熱力学Ⅰ ●流体力学Ⅰ ●環境エネルギー工学 ●安全工学 ●電気・電子回路 ●メカトロニクス実習 ●原子物理 ●プラズマ物理 ●原子炉工学 ●統計力学 ●流体工学 ●燃焼学 ●分子流体力学特論 ●数値熱輸送工学特論 ●沸騰・二相流特論 │カリキュラムの特徴│こんな人におすすめなどなどなどなどなどなどなどなど総合的な視野を持って活躍したい経営工学的なセンスを磨きたい地球の挑みたい今まさに私たちはエネルギーの枯渇と地球環境問題という非常に大きな課題に直面しています。こうした大きなテーマにチャレンジし、北大のフロンティア精神を存分に発揮したい人におすすめです。本コースでは、さまざまな分野において、「木を見て、しかも森までも十分に見通せる」ような総合的な視野を持って活躍できるリーダーの養成を目指しています。自動車、航空宇宙、原子力等の分野に興味がある人はもちろん、経営工学的なセンスを磨きたい人にもおすすめです。私は機械知能工学科で専門分野を学びはじめ、これまで学び続けてきた学問がいかに社会へと応用されているかを知りました。車の揺れの軽減には振動工学、レーザー治療には量子力学、物の強度を考えるには材料力学が必要で、身の回りの物は人々が安全に便利に使えるよう作られています。本学科では、人間の知恵と工夫が詰まっている物を工学的な視点から学ぶことができます。そして、それを元に自分に何ができるのかを考える、そんなプロセスを楽しみながら日々過ごしています。私はダイヤモンドを用いた放射線検出器の研究を行っており、現在は福島第一原発廃炉事業のデブリ取り出し作業で必要となる放射線検出器の開発に取り組んでいます。検出器開発には課題も多く、上手くいかないことばかりですが自分の研究が人の役に立つことを考えるととてもやりがいを感じます。「社会への貢献」という観点から、幅広い分野についてより実学的な学びが得られることは本コースの大きな強みだと思います。宮原 雄太機械知能工学科 機械システムコース3年(千葉市立稲毛高等学校出身)小早川 友佑大学院工学院 量子理工学専攻修士課程1年 (静岡県立沼津東高等学校出身) │社会に貢献する機械システムと新技術を創造する。1年次2年次3年次4年次学びから始まる研究開発を通じた社会への貢献│学生の声に進む若者がいる│大学院生の声修士課程・博士後期課程●宇宙材料学特論●宇宙輸送工学特論 │機械システムコース カリキュラム未来へと続く道がある未来を一緒に目指したい未来未来を描く若者がいる
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