環境社会工学科社会基盤学コース国土政策学コース建築都市コース環境工学コース資源循環システムコースSchool of Engineering, Hokkaido University 2021-2022│56大学院工学院環境フィールド工学専攻大学院工学院北方圏環境政策工学専攻シビルエンジニアは、国際的なプロジェクトを取りまとめる役割を担うことが多く、また、プロジェクトの多くは世界で初めて取り組まれる問題を含んでいます。難しいプロジェクトを長期にわたって遂行するためには、困難を乗り越えるための柔軟な発想と粘り強い忍耐力、コミュニケーション能力やリーダーシップが必要です。社会のために役立ちたい、より多くの人々がより良い生活を送れるよう何かをしたいという社会的使命感とともに、フロンティアスピリットに裏付けられた大胆な発想を持ち、「どうせやるなら大きいことをやりたい」、「リーダーになりたい」という大志を持った意欲溢れる人を歓迎します。土木工学を基礎として、安全で快適な社会活動に必要不可欠な空間・環境を創造するための基盤となる公共交通施設、公共防災施設、ライフライン、公共処理施設などの諸施設の計画、建設、維持管理、再生に関する技術、地震や津波、異常気象や洪水、台風や高潮などの自然の外力を予測するための技術、それらの背景にあ全学教育科目●教養科目(文学、芸術、歴史等)●外国語科目 (総合教育部)学科共通科目・コース専門科目●応用数学Ⅰ ●応用数学演習Ⅰ ●コンピューティング演習 ●構造力学Ⅰ・Ⅱ コース専門科目●測量学 ●環境フィールド学実習 ●土木工学創成実験Ⅰ・Ⅱ ●水理学Ⅱ コース専門科目●卒業研究る構造力学・土質力学・材料科学・水理学・計画学にかかわる専門知識と基礎技術を学び、自然環境と共生できる社会基盤を作るための基礎学力を身に付けます。また、創造性・国際性豊かなエンジニアを育成するために、コミュニケーション能力とデザイン能力、グローバルな視点と工学的倫理観を養う幅広い教育を行っています。都市計画に携わりたい●応用流体力学特論 ●水資源管理工学特論 ●沿岸生態環境工学特論 ●環境コンクリート工学特論●地盤解析学特論 ●地域交通政策特論 ●寒冷地構造力学特論 ●社会基盤施設管理工学特論●弾性波動解析特論 ●建設マネジメント特論 ●基礎科目(数学、物理、化学、生物) ●情報学 ●土の力学Ⅰ ●基礎図形科学 ●構造力学演習Ⅰ・Ⅱ ●技術者倫理学 ●土の力学Ⅱ ●土の力学演習 ●科学技術英語演習 ●国際プロジェクト論 ●沿岸波動力学特論 ●土砂輸送特論●地盤動力学特論 ●地盤防災特論●環境フィールド工学特別演習(修士課程) ●計画数理学特論●北方圏環境政策工学特別演習(修士課程) ●北方圏環境政策工学特別研究(博士後期課程) ●水理学Ⅰ ●水理学演習Ⅰ ●土木計画学●コンクリート構造学 ●橋梁工学 ●土木計画学演習 ●構造設計論 ●構造動力学 ●地盤基礎工学 ●環境フィールド工学特別 研究(博士後期課程) │カリキュラムの特徴│こんな人におすすめなどなどなどなどなどなど橋やダムを設計したい地域・交通・環境のモニタリングに興味がある近年土砂災害の発生件数は増加傾向にあり、2018年には過去最多の3459件を記録しました。過酷な自然環境と共生するためには、自然に対する深い理解が必要です。社会基盤学コースでは土や水の特性に焦点を当て、堅固な生活基盤を築くための知識を学習します。また豊かな生活を支えているインフラに対する理解を深めます。人々の暮らしに貢献したい、素敵なまちづくりに関わってみたいと思う方はぜひこのコースを検討してみてください。私たちが日々快適で豊かに暮らすことが出来るのは、土木技術者のおかげと言っても過言ではありません。自然災害、構造物の老朽化、交通のあり方に関する様々な問題を解決するために、土木工学は重要な学問だと感じています。私は現在、自動運転車を含む安全で快適な交通の実現を目指して研究に取り組んでいます。将来は、人々の生活に必要不可欠な空間や環境を創造し、未来の“当たり前”を生み出すことに挑戦していきたいです。浅田 智裕環境社会工学科 社会基盤学コース4年(京都市立西京高等学校出身)河合 レナ大学院工学院 北方圏環境政策工学専攻修士課程2年 (愛知県南山高等学校出身)│社会基盤を支えるプロジェクトに携わる人材を育成。1年次2年次3年次4年次豊かな暮らしの実現に向けて人々の日常の“当たり前”を│学生の声に進む若者がいる│大学院生の声修士課程・博士後期課程│社会基盤学コース カリキュラム未来へと続く道がある未来を一緒に目指したい未来未来を描く若者がいる
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