「健康と環境の工学」で、 地球を救え。School of Engineering, Hokkaido University 2021-202267│人類の利便性に偏重した開発を続けてきた代償として、社会の安全性や環境の持続可能性が大きく揺らいでいます。革新的な環境浄化技術、省エネルギー技術、資源循環技術への社会的要請はこれまでになく高まっています。また、人間の健康、健全な環境をどのように評価するのかについても、本コースが答えを出さなければなりません。環境問題は複雑化と広域化を続けており、絵空事ではない循環型社会システムの構築と実践が急務となっています。環境問題が内包する公共性は君たちの倫理観を、国境を超える多様な問題は君たちの国際性を否応なしに磨きます。様々なスケールで問題を洞察し、国際的な舞台で推進力を発揮できる人材の育成を本コースでは目指しています。環境社会工学科Course of Environmental Engineering先進国でも途上国でも、環境問題の重要性はますます高まっている。今、この時代こそ我々環境工学の出番だ。世界中に飛び出し、「生(いのち)を衛(まも)る工学」で地球を救おう。地中熱ヒートポンプ雪氷冷熱利用太陽光・熱利用燃料電池バイオエネルギー再生可能エネルギー水の再利用ごみのリサイクルバイオマス利活用環境影響評価環境修復安全な水と空気放射性物質の管理シックハウス廃棄物適正処理・処分騒音低周波音粒子状物質健康リスク管理感染症予防病原菌ウイルス有害化学物質環境バイオテクノロジーバイオ燃料電池バイオリサイクル環境浄化有用微生物バイオトイレ生体機能評価体温調節心理評価熱中症遺伝毒性評価DNAチップ健康リスク管理Q.P.電気自動車の暖房交通騒音リモートセンシング震災時GISの構築環境モニタリングおいしい水快適な室内環境省エネ住宅ごみリユース・リサイクル環境重視型社会の提案運動と健康ライフスタイルごみ減量化環境政策経済評価宇宙環境気象モデルオゾン層長期有人宇宙ミッション環境中の物質挙動 シミュレーション地球温暖化 シミュレーション温度予測モデルバイオセンサー極地環境臨界水利用ナノマテリアルの 利用と毒性評価マイクロセンサー微量汚染物質子どもたち各々がときめく環境を創りたい! 環境も人の健康もまもりたいDepartment of Socio-Environmental Engineeringhttp://www.eng.hokudai.ac.jp/edu/course/hygienv/14│「人間の健康」と「地球環境」を調和させる学問。│高い倫理観と豊かな創造性を持つ、グローバル人材を育成。環境工学コース
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