●コース専門科目●上水工学●下水工学●熱工学Ⅰ・Ⅱ ●水環境保全工学●環境モデリング環境社会工学科社会基盤学コース国土政策学コース建築都市コース環境工学コース資源循環システムコースSchool of Engineering, Hokkaido University 2021-2022│68大学院工学院 空間性能システム専攻大学院工学院 環境創生工学専攻│環境問題の主対象となる水・エネルギー・廃棄物・大気などの各論を学びます。だ事象の体感を目的としています。各種演習科目これだけ広い環境問題領域を横断的かつ体系を充実させているのもカリキュラムの特徴となって的に学べる教育機関は、国内外を見渡しても北います。4年次の卒業研究では、環境問題を世界海道大学環境工学コースだけです。各論の学習最先端の技術を応用して解決・解明するためのに先立ち、問題を工学的に取り扱うための道具と研究手法を身につけます。プレゼンテーション能なる基礎科目を厳選して2年次に開講していま力、英語運用能力の重要性は我々の分野では特す。3年次からは環境問題各論の講義が始まるとに高まっており、卒業研究ではこれらの能力向上ともに実験が必修科目となっています。実験は、基を目的とした指導が行われます。礎分析手法の習得および環境問題各論で学ん1年次2年次3年次4年次●室内気候学特論 ●環境人間工学特論●建築環境特論 ●環境システム工学特論 ●水環境施設工学特論 ●排水処理・再生工学特論 ●水・物質循環工学特論 ●環境微生物工学特論 全学教育科目●教養科目(文学、芸術、歴史等)●外国語科目 (総合教育部)学科共通科目・コース専門科目●環境工学序論●環境生理学●環境毒性学コース専門科目●卒業研究●基礎科目(数学、物理、化学、生物) ●情報学 ●微生物工学●環境統計学●分析化学●流体工学Ⅰ●水文学●反応工学●流体工学Ⅱ ●人間環境計画学●都市エネルギー システム工学●気象学●環境エネルギー工学特論●空間性能システム特別演習(修士課程) ●空間性能システム特別研究(博士後期課程) ●水質化学特論 ●広域水環境工学特論 ●環境汚染解析特論 ●廃棄物処理工学特論●計画数理学●数理計算演習●生物工学概論●工学基礎演習●大気保全工学●分離工学●環境リスク解析学●廃棄物管理工学●廃棄物処理工学●環境工学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ●設計製図●廃棄物管理計画特論 ●リサイクルシステム特論 ●環境創生工学特別演習(修士課程) ●環境創生工学特別研究(博士後期課程) など│カリキュラムの特徴│こんな人におすすめなどなどなどなどなど 環境問題の貢献したい国際舞台で活躍したい異分野融合解決に開拓したい研究を竹内 智香大学院工学院 環境創生工学専攻修士課程1年(University High School出身※カリフォルニア州、アメリカ合衆国)環境問題の解決へより直接的に貢献したい、関わる仕事に就きたいと希望している人に最適なコースです。環境問題の研究では、広い分野の先端技術と知識を高度に統合する必要があります。知的好奇心の旺盛な人、異分野横断研究を推進する行動力のある人を歓迎します。行政他の立場で公共のために働きたいと願っている人。国際的に活躍してみたいという夢を持っている人。最先端の科学を応用した新技術を開発したいという熱意のある人。異分野・異文化の人々と積極的に交わり、環境問題の解決に新しい道筋をつける意欲のある人。新しい社会の枠組みを提案したいという「大志」を抱いている人。きっと、我々のコースで良い出会いが待っています。今を生きる私たちの時空を越えた責務環境問題の中には、乱した元素循環の影響が後世まで渡る「時間」を越えたものや、地域A由来の汚染物質の影響を地域Bが受ける「空間」を越えたものがあります。私たちは「今・この場」を生きると同時に「未来・どこか」を生きているとも言えます。北大の環境工学コースでは、その責務を自覚し、将来世代及び弱い立場にある人々を想って課題を解決していくための学びが得られます。4年次に進んだ今、私は時空を越えた責務を全うする地域循環共生圏を育むべく、研究していきたいと考えています。松下 陽哉環境社会工学科 環境工学コース4年(静岡県立韮山高等学校出身)安全な水道水の供給に向けて環境政策への貢献高校までの海外生活で、衛生格差や水不足、大気汚染などの環境問題を目の当たりにしました。豊かな自然を守り、環境汚染の健康被害を未然に防ぐことに取り組みたい、と思い専攻した環境工学で「環境リスク工学」と出会い、現在は農薬に関する水道水質基準の妥当性を毒性学の観点から評価する研究をしています。私の研究が日本の環境政策に結びつくところに強いやりがいを感じており、日々責任感をもって取り組んでいます。今後はこの経験を活かし、国内外の環境問題の改善に携わりたいと考えています。│学生の声に進む若者がいる│大学院生の声修士課程・博士後期課程│環境工学コース カリキュラム未来へと続く道がある未来を一緒に目指したい未来未来を描く若者がいる
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