北海道大学 教育学部 学部案内
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1231アジア・パシフィックの5大学から2北海道大学教育学部の学生20人が、3ESDリーダーを養成するプログラムを15 北海道大学教育学部は、2011年よりESDキャンパスアジアプログラムとして、アジアの4大学(高麗大学校、ソウル国立大学校、北京師範大学、チュラロンコン大学)と双方向型の留学支援事業を行ってきました。 2016年度からは、サハリン国立大学も参加校に加わり、「ESDキャンパスアジア・パシフィック」としてさらにESDの世界が広がりました。 加えて、2021年度からはこのプログラムの履修者および新規受講者を対象とした大学院におけるESD LeadersGlobal Education プログラムが開講されます。ESD(Education for Sustainable Development)Campus Asia・PacificプログラムESD参加者の声他国の学生と交流して刺激を受けることは、今後の生活に活きると考え参加しました。 留学生の英語能力やプレゼンテーション能力、グループワーク能力の高さが印象に残っています。 訪問先で環境問題について学び、環境問題は世界的な問題で、他の国と協力して解決しなければならないと改めて感じました。後藤田 帆夏(3年生)北大での受け入れでは、空港の送り迎えやプログラム中の食事など共に過ごすことで仲が深まりました。 今でもSNSで連絡を取り合っています。 派遣先のプログラムではフィールドワークで様々な場所に行くことで、学生だけでなく多くの現地の方と交流ができ異文化理解につながりました。鹿内 統音(3年生)ソウル国立大学校へ北京師範大学へアジア・パシフィックの5大学高麗大学校ソウル国立大学校北京師範大学チュラロンコン大学サハリン国立大学ESD Leaders Global Education プログラム大学院教育学院北海道大学教育学部ESDプログラムで学んだ学部の履修者および新規の受講者を対象としたESD Leaders Global Education プログラムへの道も2021年度から開かれることになりました(大学院のプログラムです)今野 夏菜絵(3年生)森 有紀(3年生)4名ずつ20人の留学生が、北海道大学教育学部へ夏、プログラムに参加する北大の学生は、ホストとして空港まで出迎え、その後、教室の中だけでなく、生活を共にしながら互いに交流を深めます。アジア・パシフィックの5大学に4名ずつ短期留学秋から冬、今度は北大の学生が現地の学生のサポートを受けながら各大学に滞在します。ESD関連の集中講義が開かれ、短期留学を経験します。2021年度から開講チュラロンコン大学へサハリン国立大学へ想像以上に多くの海外の学生が北大に集まり、交流を通じて多国籍の友人ができました。 また、英語でコミュニケーションをとれたことが実感でき、自信につながりました。 今でも連絡を取り合い、様々な情報交換ができていることはとてもうれしく、参加して良かったと今でも感じます。金銭面・手続き面でのサポートが魅力的でした。留学先では英語が大学の一部の先生と生徒にしか通じず、カフェで覚えたてのロシア語で注文してみたり、「いいえ」の言葉だけ聞き取れて落ち込んだり……。 でも、複数の現地の学校に視察に行く機会もあり、価値観が大きく揺らぐ経験ができました。10日間10日間10日間Buddy Program (双方向型)社会の持続可能な発展にとっての教育のもつ役割を考えるESD世界の課題解決に貢献できる人材を育成する

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