北海道大学 教育学部 学部案内
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長期留学体験者の声16 北海道大学は、 海外51の国・地域の199大学等(令和2年10月現在)と大学間交流協定を結んでいます。 これとは別に、教育学院・教育学部は12の大学と部局間交流協定を結んでいます。 大学間あるいは部局間で、学生交流協定を結んでいる大学(協定校)には、 1学期間あるいは1年未満の「交換 長期留学を決めたのは3年生の4月。尊敬する先輩に薦められたことと、留学先で取得する単位も大学の卒業単位に含まれることが、長期留学を決めた大きな理由です。 また北大教育学部の留学プログラムでは、留学に際して奨学金がでることも参加を後押ししました。 留学先のサハリン州の州都ユジノサハリンスク市は、近年目覚ましい発展を遂げている街です。 街には大きなショッピングモールもあり、生活に困ることはありませんでした。 また、移民が多く住んでいる街なので、料理店などからも多様な文化を感じます。 大学の先生方や学生はとても優しく、困ったことがあるといつも私達を助けてくれました。 授業では英語でのプレゼンテーションを沢山行いました。 日本の就学前教育の問題点について1人で1時間発表したときは心が挫けそうになりましたが、ゼミでの勉強や、北大独自のプログラムである新渡戸カレッジでの経験が活かされ、何とかやり遂げることが出来ました。 この「やりきった」という経験は、自分にとって大きな自信となったと思います。 また、大学外の教育施設を見学する機会が多くあり、ロシアの教育を肌で実感できました。中でもロシアの子ども達に日本の折り紙を教える先生になったことはいい思い出です。今後も留学での経験を活かして、外国語の勉強を続けたいと考えています。 そして、いつかまたロシアを訪れたいです。 海外留学の中では大変なことも沢山ありますが、その分得られる経験や知識は一生ものです。 興味がある方はぜひ挑戦してみてください! 北大教育学部には、皆さんの挑戦を後押しする体制が整っています。さらに本格的な長期留学へ充実した留学プログラムで一生ものの経験を内田 向日葵ESDプログラム:ソウル国立大学校(2018年度)長期交換留学プログラム:サハリン国立総合大学(2019年12月〜2020年3月)留学」をすることができます。 また、留学中に協定校で取得した単位は、所属部局が認める範囲内で単位として認められます。 これによって留年せずに留学ができるようになっています。 また、北海道大学に授業料を納めていれば、 留学先の大学では授業料の徴収がありません。 手厚い留学支援で、 海外留学を後押しします!Education forSustainable Development

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