北海道大学 経済学部のすべて
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●●総合大学の深さと強さを実感!北海道へは旅行で何度か訪れたことがあり、北大で勉強することに強い憧れを抱いていました。福岡出身で地元大学への選択肢もありましたが、勉強にしても、遊びにしても時間を自分で管理できる一人暮らしを経験してみたかった。経済学部の選択については、将来目指している金融関係への就職に有利という印象を持っていました。熊坂 本州の学生が北大を目指すというのは、北海道や北大イメージへの憧れがとても大きいと思います。親元を離れてはじめての一人暮らしですが、札幌はとても快適なマチです。それに経済学部は、学部のなかでも一番札幌駅に近い学部でとても便利なんです。経済学部を選択したのは、毎日の暮らしに密着しているテーマを学びたいと考えたからです。また、いろいろな意見を聞くと、経済学部は就職に強いという評価があり頼もしく感じています。志村 高校生のときにキャンパス見学会に訪れ、やはり広さと環境の良さに魅せられました。都会の真ん中で、こんなに豊かな自然が残され、そこで勉強することができる。北大は、地元の学生からも憧れのキャンパスです。はじめは法学部志望でしたが、見学会や体験入学などを経験するなかで経済学部を志望するようになりました。法律は学んでも制度を変えることはできませんが、経済を学べば自分たちなりに社会の仕組みを変えることもできるのでは、と考えました。屋我 ところに憧れていました。受験で北大を訪れ初めて雪を見て感激しました。北大のキャンパスは、どの季節も自然を感じながら通学でき、そんなところが素晴らしい。フロンティア精神に溢れるとても贅沢な環境の大学であると実感しています。●●永井 ずに、いろいろな教科を履修できるのがよかったですね。理系、文系に関係なく、全学部の学生私は札幌出身なのですが、私は沖縄出身なので、寒い経済という分野にしばられが一緒に学ぶのも刺激的でした。建築と都市、民法など経済とは違う分野も意識して履修しました。生きた会計学を学ぶためには、社会の現象や対象をさまざまな視点から見ることが重要です。そういう意味でも、全学教育科目は社会を見る視野を広げてくれました。熊坂 フレッシュマンセミナー「国際交流を実践する」という科目を履修し、授業の一環として、夏に日高で開催されている「樹魂まつり」に参加しました。これは、北大留学生センターが日高青少年自然の家と共催しているプログラムで、全学の留学生を対象におこなっているものです。北大に来ている各国の学生と交流する機会が持てて、多様な価値観に触れることができました。●●●屋我 クラスは大学に入って初めて出会う集団。入学当初は知り合いがいなかったのですが、クラスがあったことで仲の良い友人が出来ました。仲間意識を持てる集団で、学祭もクラス単位で参加しました。授業を一緒に受けたり、いろいろ相談する。そういった意味では、学生生活の基盤になっている気がします。吉岡 クラスがあったおかげで、す自然豊かな憧れの北大キャンパスで学ぶ!北海道大学への進学、経済学部選択の理由全学教育科目についてクラス制度について経済学部の先輩たちはどんな日々を過ごしているのでしょう。充実した大学生活のヒントが見つかる座談会です。勉強にサークルに、アルバイトにと多彩な時間と経験が詰まっている大学生活。●吉岡 33菅原 大樹Daiki Sugawara経営学科 宇田ゼミ所属 3年北海道・札幌西高校卒業趣味として、ビアテイスターの資格取得を目指す。マスコミ関係への就職を希望。熊坂 ちひろChihiro Kumasaka経済学科 阿部ゼミ所属予定 2年山形県・県立鶴岡南高校卒業さまざまな大学の学生が所属するYOSAKOIソーラン祭り学生実行委員会でも活躍。吉岡 颯人Hayato Yoshioka経済学科 樋渡ゼミ所属予定 2年福岡県・西南学院高校卒業軟式野球サークル(パラゴンズ)所属。将来は金融関係への就職を目指す。

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