北海道大学 水産学部 学部案内 2023
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16LASBOS北極の海の研究紹介SNSキャンパス情報やおすすめコンテンツを紹介しています。実験や実習の様子を覗いてみましょう!バランスドオーシャンで検索水産学部ではどんな研究ができるのか?研究紹介・研究手法のコースが参考になります。コレクションカード全47種各地の水族館・博物館、函館市内の飲食店などで配布予定。大学を身近に!あなたは何枚ゲットできるかな。海氷上にできたメルトポンド(水溜り)の観測風景(2020年9月北極点付近、野村大樹撮影)動画教材は、LASBOS YouTubeから発信しています。ログイン不要で、高校生から、大学生、一般の方にもご利用いただいています。水産学部の詳細を知ることができるので、是非ご覧になってください。ArCS IIは、文部科学省の補助事業として、国立極地研究所、海洋研究開発機構、北海道大学の3機関が中心となって実施する、我が国の北極域研究のナショナルフラッグシッププロジェクトです。 水産学部は、「北極海環境動態の解明と汎用データセットの構築」および「北極域における沿岸環境の変化とその社会的影響」というテーマにおいて中心的な役割を果たしています。 附属練習船「おしょろ丸」による北極海観測、海外の砕氷船を利用した国際共同観測、冬季サロマ湖での氷上訓練・教育実習などにより、北極生態系の変化の把握や次世代の極域研究者の育成を目指しています。 さらに、社会科学系研究者と連携して、将来の北極生態系の変化の社会的影響を評価し、一般社会や北極周辺国への貢献を目指しています。●大型プロジェクトバランスドオーシャン事業─ 海洋分野のトップサイエンティスト早期発掘と育成プログラム ─ 北海道大学では、水産学部が中心になって、海や生き物を学ぶオンライン教材を集めたサイト“LASBOS”を立ち上げました。Learning and Study by Balance de Ocean Systemの頭文字を取りました。「北極の海」「練習船の調査」「SDGs」「卒業生の活躍」「水産学部の各学科」など、テーマで分類しています。北極域研究加速プロジェクトArCS II: Arctic Challenge for Sustainability II0102

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