世界は化学の力で「化」えられるCOLUMN化学は原子・分子を自在に操り、所望の物質や機能を創り出す学問です。身の回りの新素材・エネルギー・体内物質・生命現象・自然環境など、化学の観点から世界を捉えることができます。化学科では、物理化学、有機化学、無機・分析化学、生物化学の各分野から、これらの対象を総合的に理解・追究することにより、新たな知の創造へ繋げます。また、計算化学に加えて、データサイエンスや人工知能を利用した化学にも取り組んでおり、幅広い分野で世界の最先端を走っています。環境問題・食糧問題・エネルギー問題・医療問題など、現代社会が抱える多くの課題を化学で解決すべく研究を進めています。高橋 啓介 教授松井 雅樹 教授鎌田 瑠泉 准教授石垣 侑祐 准教授化学科公式サイトへ化学科紹介動画こんな研究をしています化学科Twitterhttps://www2.sci.hokudai.ac.jp/実験だけじゃない！データ科学：人工知能に代表されるデータ科学を使い、データから新しい材料・触媒や化学反応を設計しています。 電池を化える！世界が変わる：リチウムイオン電池に代わる新たな蓄電池の実現を目指して、「新たな酸化・還元反応を起こす物質」を探索しています。新規がん治療法開発を目指して：生体内の酵素に注目し、がんや免疫における役割を調べています。免疫疾患やがんの治療法開発につながる研究です。結合の常識を打ち破る！：世界一長い炭素−炭素結合をもつ化合物を作ることに成功。光や熱で結合が伸び縮みすることを利用して、スイッチのような役割を持たせることもできます。
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