北海道大学 歯学部学部紹介 2023
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■歯を失うことにより生じる咀嚼や発音に関する問題を義歯(入れ歯)を用いた治療により回復する有床義歯補綴学(ゆうしょうぎしほてつがく)の講義と実習を担当しています。★超高齢社会を迎え、さらなる歯科医学の発展と歯科医療の充実が求められています。熱意溢れる皆さんをお待ちしています。■保存修復学では、むし歯で傷ついた歯をむし歯前に近い状態に戻し(修復)、歯を長持ち(保存)させる方法について学びます。★「歯がある」ことが当たり前の社会を作りたいと思い、治療や研究に取り組んでいます。みなさんと一緒に仕事をできる日を楽しみにしています。■口の中の様々な病気を、全身との関連において診断・治療できる人間性豊かな歯科医師を養うための授業です。口腔内科は歯科のなかで最も医科に近い学問と言えます。当科のカリキュラムは全国の歯科大学の目標となっています。★口腔診断内科は国立大学初の教室です。「口腔を通して全身状態を診、全人的視野に立って口腔の健康にあたる」をモットーとしています。歯学部のなかで最も忙しい診療科ですが、患者さんのQOL向上を目指してがんばってみませんか。■個人および集団を対象に口腔疾患・全身疾患を予防し、健康管理する方法を学びます。さらに、よく噛んでおいしく味わい楽しく食事ができる健全な口腔機能を育成および保持増進するために必要な知識・技術を学びます。★歯科医療は口の健康を通して多くの人々の疾病予防だけでなく健康増進にも貢献できる、達成感・やりがいに満ちた仕事です。自然豊かな美しいキャンパスで皆さんをお待ちしています。■歯周病(歯肉炎や歯槽膿漏)と歯の中の神経の治療などについて、講義や実習を行っています。★苦しんでいる人、困っている人、悩んでいる人を、自分の知識と技術で救える仕事は楽しく充実感にあふれています。横山敦郎(口腔機能補綴学教室)■一部が欠損した歯に冠を被せたり、抜けた歯の部分に人工の歯を橋渡しして、元の形態や機能を回復させる方法について学びます。★地域医療に携わる、疾患の原因を解明する、新たな治療法を開発するなど、社会に貢献できる様々な道が広がっている学部です。北川善政(口腔診断内科学教室)7岩崎正則(予防歯科学教室)菅谷 勉(歯周・歯内療法学教室)山口泰彦(冠橋義歯補綴学教室)友清 淳(歯科保存学教室)[臨床科目]●保存修復学講義[臨床科目]●有床義歯補綴学講義[臨床科目]●口腔診断内科学講義[臨床科目]●予防歯科学講義 衛生・公衆衛生学講義[臨床科目]●歯周病学・歯肉療法学講義[臨床科目]●冠・橋義歯補綴学講義[臨床科目]

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