北海道大学 歯学部学部紹介 2024
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教員紹介■薬理学は、薬がなぜ病気を治すのかを知る学問です。薬理学の講義では、薬物の生体への作用と効果的な使用法の基礎を学びます。★歯学部では、ヒトの生命医科学を総合的に学びます。日本一の北大キャンパスで学んだ先輩たちが、歯科医学や生命科学のトップリーダーになっています。北大歯学部の門を、是非叩いてみてください。きっと良い音がしますよ!■個人および集団を対象に口腔疾患・全身疾患を予防し、健康管理する方法を学びます。さらに、よく噛んでおいしく味わい楽しく食事ができる健全な口腔機能を育成および保持増進するために必要な知識・技術を学びます。★歯科医療は口の健康を通して多くの人々の疾病予防だけでなく健康増進にも貢献できる、達成感・やりがいに満ちた仕事です。自然豊かな美しいキャンパスで皆さんをお待ちしています。■歯周病(歯肉炎や歯槽膿漏)について、講義や実習を行っています。★苦しんでいる人、困っている人、悩んでいる人を、自分の知識と技術で救える仕事は楽しく充実感にあふれています。■微生物学では、口腔や全身の感染症に関わる微生物についてだけではなく、それらの微生物に対するヒトの防御機構についても学びます。★口腔の微生物が全身の健康状態にも影響を及ぼすことがわかってきていますが、まだまだ謎だらけです。広大な北大のキャンパスで、一緒にその謎について考えてみませんか。飯村忠浩(薬理学教室)■歯科医療の大半に生体材料が用いられています。将来、歯科医師として必要となる材料の基礎的知識と臨床での役割を学びます。★北海道大学では、明日の医療・歯科医療につながる高機能生体材料の研究開発を積極的に行っています。一緒にがんばりましょう。岩崎正則(予防歯科学教室)菅谷 勉(歯周病学教室)■保存修復学では、むし歯で傷ついた歯をむし歯前に近い状態に戻し(修復)、歯を長持ち(保存)させる方法について学びます。★「歯がある」ことが当たり前の社会を作りたいと思い、治療や研究に取り組んでいます。みなさんと一緒に仕事をできる日を楽しみにしています。長谷部 晃(微生物学教室)吉田靖弘(生体材料工学教室)友清 淳(歯科保存学教室)6[基礎科目]●薬理学・歯科薬理学講義[臨床科目]●予防歯科学講義●衛生・公衆衛生学講義[臨床科目]●歯周病学・歯肉療法学講義[基礎科目]●微生物学・口腔微生物学講義[基礎科目]●歯科理工学講義[臨床科目]●保存修復学講義[臨床科目]

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