北海道大学 2024大学案内
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 純粋科学と応用科学を統括した総合科学としての農学を探求することにより、人類の存続と発展に寄与します。人口増加による食料不足、資源・エネルギーの消費により急増する環境汚染や自然破壊、生物の多様性の喪失などに代表される「人類の生存を脅かす地球規模の諸問題」の解決に、総合的かつ科学的に取り組むことのできる人材、幅広い視野をもちながらも高度な専門性を備えた人材を養成します。 人類の生存を脅かす地球規模の諸問題を解決するために、科学や技術、人文・社会科学など多様な知識と視点を獲得し、問題を把握するための科学的な思考を養うとともに、解決のための応用科学の知識と技能を習得します。また、問題の重要性を認識し、解決に取り組む意欲を高め、人類の幸福に寄与する倫理観を養います。植物園植物の多様性を科学し保全する。生物生産研究農場理論を実証するフィールド。北方生物圏フィールド科学センター農学部生の実習、実験、卒業論文などの研究の場。全部で16のフィールド施設が北海道内及び和歌山県に配置されています。研究林北方林を中心とした野外科学の実践。静内研究牧場国立大学の牧場としては最大の規模を誇る。生物資源科学科応用生命科学科生物機能化学科森林科学科畜産科学科生物環境工学科農業経済学科│学部紹介│学部での学び│求める学生像○基礎生物学と応用生物学をつなぐ研究を志す学生○環境と生物の相互作用ならびにフィールドサイエンスに興味のある学生○自然環境保全とリサイクル型の資源利用に関心のある学生○バイオサイエンスやバイオテクノロジーを学びたい学生○食料生産技術を通じて社会に貢献したい学生フィールドの広い「農」を学ぶ。学部の専門教育チャート62│HOKKAIDO UNIVERSITY 2024 GUIDE BOOK21世紀の食料と環境を守るために。北海道大学の源流・農学部で学ぼう。農学部農学部

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